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【ネタバレ】「ありがとう…」以上だ。宇宙戦艦ヤマト2199劇場版第七章「そして艦は行く」感想

2014/09/06

ヤマト2199パンフレット
 

ヤマトの結末を観て来て軽く放心状態のnovです。こんばんは。

ヤマト2199の最終章、思い立って観て来ました。
もうね、鳥肌数回、涙も数回…
素晴らしいの一言でした。

これから感想書きますが、激しくネタバレします。
ストーリーを知りたくない方はご遠慮下さいね。
あ、あとかなり長文です。



ヤマト2199、堂々完結!

この七章でヤマトは終了です。
ネタバレの前にこれだけは言いたい。
ヤマト2199に携わったすべてのスタッフの方々に感謝です、

子供の頃に僕の記憶に強烈に残った宇宙戦艦ヤマト。
まさかあのオリジナルを超えるクオリティと新たに練り込まれたストーリー。
40年の時を経て、またも僕の記憶に残る素晴らしい作品になるとは思いもよりませんでした!

ただただ、拍手を送りたいと思います。
ありがとう。


帝都バレラスの戦い

ではネタバレに。
細かいのはテレビ版の放送毎で書くとして大筋を。

ガミラス側の波動砲をかわしたヤマトは敵地ガミラス本星、帝都バレラスに強行突入。
総統府に体当たりをかまします。
この辺りのスピード感はハンパない。

デスラーはなんと民を捨てて乗艦デウスーラで脱出、宇宙空間にあった要塞をもってヤマトもろともガミラス本星を民衆ごと破壊しようとします。

それに気付いたヤマトはガミラスの民衆を守るため波動砲で迎撃。
ガミラスの民はヤマトに救われたのです。
身を守るために波動砲を使うという沖田の気持ちが形になりましたね。
総統府に突き刺さったまま波動砲を放つシーンはかなりカッコ良かったです!

一方、拉致された雪を救出すべく古代はユリーシャとともにコスモゼロで要塞に。
雪は、デスラー砲の発射を阻止すべくシステムを改ざん。
二等ガミラスのザルツ兵のお陰もあり、デスラー砲の発射とともに要塞は爆発。
デスラーも巻き込まれて…

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もうね、シス副総統がデスラーの行いに激怒して「これが指導者のすることか!」と言い放ったのに驚きでした。
そして2199ではシュルツを始め、二等ガミラスのザルツ人は好感が持てましたね。

あと、デスラーは狂気じみて良かったな。
デスラー砲のシステムと合体したデウスーラもカッコ良かったし。

雪の救出シーンは映像美がたまらんです。
宇宙空間で浮遊してたところを古代によって救出。イスカンダルをバックに抱き合うシーンは、少しガンダムを思い起こさせるけど。


イスカンダルとスターシャ、そして守

デスラーとの戦いを終え、無事にイスカンダルへとたどり着いたヤマト。
ここで沖田艦長の名言。
それは乗組員へ向けての一言。

「ありがとう。以上だ。」

これだけで泣ける・・・

そして僕の中で最も気になってたもう一人の人物のことが判明。
それは古代守。

オリジナルではイスカンダルで生きていたという展開でしたが、さすがにリアル設定の2199では無理があるし。
ひょっとしたら登場なしかもと思ってたけど、これまた素晴らしい展開が用意されてました。

冥王星での戦いでかろうじて生きていた守はガミラスの捕虜に。
人体実験的な役割でガミラス本星に移送されるが、その船がイスカンダルに不時着。
守だけ生き残ってたが、冥王星の戦いの時の傷が癒えず、すでに死んでしまった・・・

スターシャは守るの墓標で進にこのことを告げ、守の最後のメッセージを渡します。
そのメッセージの泣かせること・・・

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一方、コスモリバースをヤマト、人類に渡すかどうかでスターシャは悩みます。
それはヤマトが波動砲を作ってしまったから・・・
その昔、イスカンダルは波動砲をもって他星を制圧し、破滅の道を歩んだからなんだとか。

悩み抜いた末、コスモリバースはヤマトへと渡されます。
渡されるというか、ヤマト自体をコスモリバースへと変えてしまいます。
なので波動砲は地球とイスカンダルの条約によって封印されます。

守とスターシャは愛し合ってたって設定なしかと思ったけど、ちゃんと描写がありました。
去るヤマトを見送るスターシャ、「さよなら、守」の言葉とともにお腹に手をあてるスターシャ。
新しい命が宿ってたんだな。

この辺りは続編の制作も匂わせますが、波動砲を使わないと条約を結んだことや、ヤマト自体がコスモリバースへと改造されたので、ちょっと無理そうですよね。
この展開ならむしろ続編作っちゃダメですね。
少し残念だけど。


デスラーの悲哀

コスモリバースを手に入れたヤマトは岐路へ。
バランの銀河側亜空間ゲートに入ったと思ったら、デスラー最後の復活ですよ。

デウスーラでヤマトを固定し、ガミロイドで白兵戦を挑み、自身もヤマトへ。
雪は、直前で保護したセレステラを庇い致命傷を負う事に・・・

ガミロイドを真田たちのおかげで無力化されたデスラーは撤退。
最後に雪を抱きしめて悲しむ古代を撃とうする部下に「撃つな!」というシーンは、非情のデスラーにも心を感じました。
古代とデスラーの邂逅はこのシーンだけ。
オリジナルでは永遠のライバル的な関係だったけど、まあ仕方ないですよね。

艦に戻ったデスラーは、ビーム砲を無効にしてしまう亜空間ゲートの中で最後の手段としてデスラー砲でヤマトを沈めようとします。
が、ヤマトは実弾でこれを迎撃。
デスラー砲の発射準備に入るデウスーラに、戦艦ヤマトさながらの三式弾で落とすシーンは特筆もの。
カッコ良かった。
そして、デスラーの「野蛮人め・・」の言葉に少し笑えたな(笑)

結局、デスラーはこの攻撃で退場。
爆発する瞬間に艦橋部分だけが分離されたように見えたので、この辺りも続編の複線にもなってるんだよなあ。

デスラーの想いはただ一つ。愛するスターシャの望む事「すべての星に平和を」を実現すること。
おそらくデスラーは全宇宙を征服することにより戦争をなくそうと思ってたんだろうな。
究極の平和を実現するための戦争を、愛する人のためだけにしてたってことか。
デスラー・・・

今回のガミラスとのラストバトルはちょっと駆け足な感じは否めなかったかな。
もう少し戦闘シーン、ヤマトが追い込まれるところも観たかったかも。


コスモリバースの正体

コスモリバースの正体はかなり衝撃的です。
実はコスモリバースの核になる部分、それは古代守の記憶。
その星の想いを媒体にして初めてコスモリバースのシステムは作動する・・・
それが古代守の記憶だとは!

ヤマトという機械に守の魂が宿ることによってコスモリバースが完成するということなんだろうか・・・

一方、重体だった雪は進の想いもむなしく息を引き取ります・・・
その時、コスモリバースとなった守は「オレがしてやれるはこれだけだ・・・」「沖田さん、ヤマトをお借りします」の言葉とともにシステムを作動。
なんと雪は息を吹き返します!

が、その後コスモリバースのシステムはダウン。
このままじゃ地球を救えない状況に・・・

てか、守兄ちゃん、弟想いは分かるけど、地球救えなかったらダメでしょ(笑)
真田や新見がコスモリバースが古代守であることを分かってたのも良いシーンでした。


英雄、逝く

コスモリバースで雪が生き返ったその頃、ヤマトは地球の目前に。
ついに沖田艦長が逝ってしまうあのシーン・・・

赤い地球を眺めながら、先に逝ってしまった自分の子供の写真を眺めながらの一言。

「地球か、何もかも皆、なつかしい」

英雄、沖田艦長が逝く・・・

それと時を同じくして沈黙していたコスモリバースが再起動します。
まるで沖田艦長の命と引きかえにするように・・・
おそらくは古代守に代わって沖田がヤコスモリバースのコアとなったのかも・・・

もうね、映画館で泣きましたよ。
もちろん、知ってますよ、このシーン。
でも泣けるんです。
このシーンは観たくて劇場に行ったみたいなもんですし。


そして艦は行く

そして、ヤマトは赤い地球に帰還します。
時に西暦2199年12月8日。
この日付も日本人にとってはグッときますよね。

エンドロールが流れ、赤く暗い地球が青く美しい地球へと戻り、フィナーレ。
余韻がハンパなかったです。
水樹奈々さんの歌うエンディングもかなり良かったなあ。


結論!観に行くべし!

長々と書きましたが、正直書きたりない(笑)
雪の正体とかいくつか回収されていない伏線もあるし、多少の不満点はない訳ではないのですが、もうそんな細かいことはいいやって思えるレベルでした。
最後に一つだけ感想を。

ヤマト2199は、沖田十三の物語だったんじゃないかと思います。

もうね、ヤマトファンなら絶対に観に行くべきです。
テレビでみてもDVDで観ても感動必至ですが、劇場の迫力と音響はレベルが違います。
ぜひぜひ足を運んで下さい。

ということでヤマト2199第七章のネタバレでした。
長文、駄文失礼しました。
ヤマトよ、永遠に!!


オマケ

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