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何もかも、みな懐かしい・・・ 堂々完結!「宇宙戦艦ヤマト2199」第二十六話感想

2014/09/06

ついにヤマト2199が終わってしまって残念で仕方ないnovです。こんばんは。

終わった・・・
そう、今日の放送で宇宙戦艦ヤマト2199が堂々完結しました。
この感想シリーズも基本的に最後となると思うと少し切ないですね・・・

では、最後の二十六話感想をお届けます。もちろんネタバレあり!


帰還が近いヤマトの喜びと悲しみと

デスラーを打ち破り、あとは地球へと帰還するだけとなったヤマト。
太陽系も近づいて通信も回復し、ヤマトクルーは喜びに満ちあふれている感じ。
加藤と真琴はデキ婚することになってるし。
この二人、一体どこで・・・(笑)

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が、そこに雪の姿はありません。
セレステラを庇い、銃弾に倒れた雪は奇跡が起こらない限り助かる見込みが薄いと佐渡先生に告げられてしまいます。
古代や真田たちは奇跡を信じて、いや奇跡を起こすためにかつてユリーシャが眠っていた自動航法室のカプセルに雪を収容し、最後の希望を託します。
が、結局はその想いもむなしく雪は最後に目を覚ますものの古代に会うこともなく事切れてしまって・・・

悲しむ古代は見てられなかったなあ。
しかも、幸せな雰囲気いっぱいの他のみんなを気遣って雪の死を伏せておくことを自ら提案したり・・・

追い打ちをかけるように加藤と真琴の結婚式での出来事も辛い。
悲しみをこらえ、加藤と真琴を祝福する古代。
それに気を使い、加藤は「きっと森君も大丈夫だ。」を声をかけちゃう訳ですよ。
もちろん加藤は雪の死を知らないので仕方ないんですが、もうこの辺りは古代が可哀想で・・・

それでも静かに笑ってみせる古代に惚れました
オリジナル版に比べて主人公という立場は薄かった古代ですが、さすがにクライマックスで存在感を見せつけてきましたね。
物語を通じて最も成長を感じさせてくれるキャラとなった感じがします。
島は微妙でしたけど(笑)


コスモリバースの正体

そんな辛い想いをした古代は雪の眠る自動航法室に。
雪の亡骸を前に古代は彼女との始めての出会い、そして雪を好きになっていったことを打ち明け涙します。

もうこの辺りも見てられん・・・
周りは幸せいっぱい、でも自分だけは絶望を抱えていて・・・

君のいないいない地球に何の意味がある!

絶望する古代を見守る一人の男性の影が。
なんとそれは古代守

このシーンの前に真田はコスモリバースについてある結論を出します。
ヤマトに張り巡らされた脳のようなネットワーク。その中心たるコアは、実は古代守そのものなのではないかと。

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そう、スターシャから受け取ったコスモリバースのコアの正体は古代守の思念体
二十三話でスターシャが話しかけ涙してたのはこのコア、つまりは守の記憶だったんですね。


守の想い、そしてコスモリバースの始動

絶望する弟を目にコスモリバースのコアとなった守は「オレにしてやれるのはコレだけだ。沖田さん、ヤマトをお返しします。」と呟き、なんとコスモリバースを始動させます。

まばゆい光にヤマトが包まれたかと思うと、何と雪が目を覚まします!!
喜び、そして口づけをかわす古代と雪。

記憶の光

いやあ、良かった!!
オリジナルを知ってるのでこの結末は分かってたけど、やっぱり感動ですよ。

が、なんとその後コスモリバースは完全に沈黙
守の記憶が消えちゃったので、コスモリバースも起動しなくなったということですか。
そうだとすれば、守は弟の絶望と地球を救うことを天秤にかけて前者を選んだことになるのか。

考えれば地球自体を救わなかった守ってどうなの??って思いますが、もし自分だったらどうだっただろう。
自分の愛する人が目の前で苦しんで絶望してる姿を見てしまえば、地球規模のことが思い浮かぶだろうか・・・
僕なら子供が死ぬところを見ながらも、地球のために我慢出来るかというと・・・無理だな。
そんな極めて人間的な行動で守が、進を助けるためにコスモリバースを起動させたことは理解出来る気がします。


英雄、逝く

ちょうどその頃、艦長室に沖田と佐渡先生の姿が。
赤い地球が近づいた時、沖田は佐渡先生に一人にして欲しい旨を伝え、さらに「今までありがとう」と声を掛けます。
男泣きする佐渡先生を見てグッときますよね。

一人になった沖田は、赤い地球の姿を前に自分の家族の写真を取り出しこう呟きます・

地球か・・・ 何もかも、みな懐かしい・・・

赤い地球の光に照らされた沖田の目に涙が。

もうね、僕もボロ泣きですよ。
切な過ぎるシーンです。
ほとんどオリジナルをトレースしたこのシーンは、やはりヤマトのラストシーンとして相応しい。
てか他のシーンなんて認めない(笑)

宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 ED主題歌 ヨーソロー ~星の海を越えて~


なんか、子供の頃に見た時も感動したけど、自分に子供が出来た今だからこそ、沖田艦長が自分の子供たちの写真と赤い地球を見て泣くシーンはホントに切ない
自分より先に逝ってしまった子供、家族、そしてコスモリバースを起動した守とは真逆に、自分の家族よりも地球を優先してきた沖田

そんな想いがすべて込められた「何もかも、みな懐かしい・・・」
ここで泣かないヤマトファンとかいるんですか(笑)


ヤマト2199、堂々完結

沖田が逝ってしまったその瞬間、なんとコスモリバースシステムが再び運転を開始。
それはまるで沖田の魂がコスモリバースに宿ったかのようで・・・

この辺りは想像でしかないのですが、守の記憶の代わりに沖田の記憶がコアに宿ったのではないかと。
それを見越しての守の「ヤマトをお返しします。」発言と進を救う行動があったんじゃないかなあ。

オリジナルと比べてもリアリティを追求してきたヤマト2199の世界で、最後に鍵となるのが「思念体」であることに少し違和感はあるものの、オリジナル制作当時に「戦艦大和を復活させる」ことが物語の制作の核にあったことを考えても、僕はそういう締めくくり方は好きです。
死んだ魂が人を救う・・・良いんじゃないかなあ

そしてヤマトは地球への帰還を果たします。
時に西暦2199年12月8日
12月8日は太平洋戦争開戦の日。
なんかこういうのもグッと来ますよね。

宇宙戦艦ヤマト2199 オリジナルサウンドトラック Part.3

太陽の影に入り暗い姿の地球が最後に青い姿を取り戻す。
もう感無量ですよ!
清々しい感動を覚えました。
ここに宇宙戦艦ヤマト2199、堂々完結です。

ヤマトの最終回を視聴して、思う事はいろいろありますが、それはまたまとめて書くとして、今言えることはただ一つ。
素晴らしいレベルでヤマトを作り直してくれたスタッフの皆さんへの感謝だけです。

ありがとう。以上だ。

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