【ネタバレ】これぞ宇宙世紀の集大成!機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」を観てきた感想

【ネタバレ】これぞ宇宙世紀の集大成!機動戦士ガンダムUC episode7「虹の彼方に」を観てきた感想

StarRingChild EP(期間生産限定アニメ盤)
最近の映画館のシートの良さに驚いたnovです。こんばんは。

ついに完結を迎える機動戦士ガンダムUCですが、16歳の甥っ子に誘われて劇場で観てきました。
もうね、圧巻の一言ですよ!

※あらすじをはじめ、激しくネタバレしてますのでご注意下さい!


 

ガンダムUC、堂々完結!


episode7「虹の彼方に」あらすじ

機動戦士ガンダムUC (特装版)

まずは大まかなあらすじのご紹介から。

ラプラスの箱があるとされるインダストリア7へ向かうネェルアーガマとレウルーラは戦闘状態へ突入。
そこにバンシィが襲来しユニコーンを襲う。
バナージを逆恨みし執拗にユニコーンに攻撃を仕掛けるリディ、一刻も早くラプラスの箱へ向かいたいバナージの両者はやがて激しい戦闘に。

状況不利を察したネェルアーガマはマリーダを出撃させ、ユニコーンを前面に押し出すことを決定。
マリーダとリディが戦闘を開始するが、バンシィによって憎悪の心を増幅させてしまったリディは多くの仲間が呼びかけるのも叶わずマリーダを葬り去る。

一方のバナージはアンジェロと戦闘。
強力なサイコ兵器によってユニコーンは沈黙してしまったが、マリーダの死を感じ取ったバナージはそれを凌駕。
アンジェロは戦闘不能に陥る。

バナージ、そしてマリーダの最後の思念によって危機を脱したネェルアーガマはハイメガ粒子砲でレウルーラの護衛艦を撃沈。
ネオジオン艦隊を撃破したネェルアーガマは一路インダストリアル7へ向かう。

地上では連邦政府とビスト財団がレーザーコロニー発射の準備をしていた。
ラプラスの箱の存在を世界に知られないために、コロニーに住む人々やネェルアーガマを犠牲にしてでもラプラスの箱ごと消し去ってしまおうと画策する。
それを知ったブライトは阻止するためにラーカイラムで地上へと降下していく。

インダストリアル7に到着したバナージとミネバはついにラプラスの箱、そしてサイアム・ビストに出会う。
ラプラスの箱の正体とは、96年前に失われたとされるオリジナルの宇宙世紀憲章であったのだ。
そこには現在の宇宙世紀憲章にはない一文が添えられていた。
「宇宙へと出た人類に新たな進化を果たしたものが現れるならば、その者を積極的に政府へと登用する」と。

96年前にテロ組織の一人として参加し、そしてオリジナルの宇宙世紀憲章を手に入れたサイアム・ビストは、この隠蔽された事実を利用し政府を脅して財を成し、ビスト財団を設立。
政府とビスト財団は秘密を共有する仲となるが、ニュータイプを提言するジオン・ダイクンの出現により箱の存在は両者を縛る呪いへと変わったのだった。

ユニコーンガンダムは真のニュータイプであるかどうか判断する一つの道具であり、そのユニコーンに選ばれた真のニュータイプであるバナージとミネバにこの箱を託すとサイアム・ビストは言う。
人の善意を信じる2人はラプラスの箱の存在を公表することを決意。
そこにフル・フロンタルが強襲する。

バナージとフル・フロンタル、そして正気を取り戻したリディもバンシィで参戦し、最後の戦いへ。
その戦いの中でバナージとフル・フロンタルは宇宙世紀の歴史、そして宇宙の果てを観る。
すべては無駄なことだと言うフロンタルに対し、バナージは「それでも!」と言い続ける。
「それでも人を信じる!」とバナージが言い切った瞬間、フロンタルのそばにララァの影が現れる。

ララァの言葉によってフロンタルはバナージの言葉を受け入れ、そしてその精神はララァと共に去っていく。
アムロの「もういいのか?」の声にフロンタルは「ああ、彼らに託す」と言い残し、そして去るのであった。

その頃、ブライトの阻止作戦もむなしくコロニーレーザーは発射されてしまう。
それを察知したバナージとリディは2機のガンダムのサイコフィールドを展開。
コロニーレーザーの直撃を受けながら、インダストリアル7、そしてラプラスの箱を守ったのだった。

ついにミネバによる全世界へ向けての演説が始まる。
ゼネラルレビルよりそれを阻止すべく大部隊がインダストリアル7を目指す。

コロニーレーザーにより沈黙していたユニコーンは、かつてのアクシズショックのアムロのように虹色の光を発し飛び立つ。
虹色の光りを纏ったユニコーンはゼネラルレビルの部隊を排除、そのまま光の帯を作りながら駆け抜けていく。
そんなバナージを連れ戻すためにリディは叫ぶ。「オードリーのところに帰るんじゃないのか!」

意識を取り戻したバナージは、リディと共にミネバの元へと帰って行くのであった・・・

以上があらすじです。
もちろん細かい描写、特にフロンタルとの件、マリーダの最後なんかは難しい言葉のやりとりが存在するのですが、その辺りまで書くと大変なのでカットしてます(笑)

宇宙世紀ガンダムの集大成

エピソード7、感想

観終わった後は、もう「すげー!!」とした思わなかったです(笑)
なんかね、宇宙世紀ガンダムの集大成っていうかファイナルアンサー的な作品だったなと。

逆襲のシャアの後の世界がどうなっているのか、アムロやシャアはどうなったのか、そもそも宇宙世紀とはどんな世界なのかなどなど。
一部分の時代ごとの瞬間にガンダムが活躍する作品ではなくて、もっと大きな視点で宇宙世紀を総括したみたいな作品でした。

ファーストから観ている世代も、この違和感のない後付ストーリーには大満足。
これが宇宙世紀ガンダムの正史であると言えますね。

あと映像的にもとんでもなく美しかったです。
ユニコーンはNTDを発動する時やサイコフレームの虹の帯などなど「」がポイントで重要になってると思うんですが、これがかなり美しかったです。
てか、カッコ良い。

戦闘シーンは言うまでもなく、スピード感に溢れ、細かい描写も多数だったのでガンダムの中でも最高峰だったと思います。
まあ、フロンタルとの最終決戦は戦闘シーンより精神論的な場面が多かったのがちょっと残念だったけど(笑)

ともかくストーリー、映像美ともども大満足すること間違いありませんよ!


フロンタルはシャアの亡霊?

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ラプラスの箱の中身と共に、本作品の最大の謎であったフロンタルの正体
額に傷があることなどからシャアで間違いないのではと言われていましたが、今回のエピソードでシャアであったことがほぼ確定したと言っても良いでしょう。
ララァやアムロの精神がフロンタルに話しかけるシーンは、まさにシャアであることの証拠ですよね。

ただ、ラスト付近でアンジェロがフロンタルの脱出ポットを見つけ、中で抜け殻のように死んでるフロンタルを発見します。
常々劇中でフロンタルが口にしていた「私は器だ」という言葉のように、そこには中身の抜けた器のようなフロンタルがいたのですが・・・

シャアの精神がアムロやララァと共に去っていくシーンがあるので、精神はシャアであったことは間違いないですよね。
でも肉体はシャアではなくて別の存在であったのか・・・
フロンタルという存在が実在して器にならんとしていたのであれば、そこにシャアの精神だけが乗り移ったということなのか!?

オカルト的な話になりますが、フロンタルは本当にシャアの亡霊(思念)が乗り移った別人だったということか。
そういうことで良いのかな?

原作である小説は読んでないんだけど、この辺りは詳しく書かれてるんだろうか・・・
読んでみようかな。


シャアとアムロの戦いに終止符

機動戦士ガンダム CD-BOX

アムロの声が劇中で出てくることによって、アムロも既に死亡していることが確定しちゃいました。
やっぱりアクシズショックの時に死んでたんだなあ。
まあ、あの後生きてたってのは流石にないんだろうけど(笑)

シャアはそのアムロが命をかけてまで放った光を見た人類が、さして変わらなかったことが心残りで死にきれなかったんだろうか。
その強い思念がフロンタルに乗り移った・・
あれ、やっぱりフロンタルはシャアの亡霊やん(笑)

どちらにしてもファーストから続く、アムロとシャアの戦いにもこれで終止符が打たれた訳です。
シャア、アムロ、ララァの精神が光となって去っていくシーンが象徴的。

これでガンダムという作品もアムロとシャアの呪縛から解き放たれるのかも知れませんね。
シャアの「彼らに託す」という言葉通りに。

と思ったら次回作は「ガンダム THE ORIGIN 青い瞳のキャスバル」なので、全然解き放たれてませんが(笑)


真のニュータイプ

機動戦士ガンダムUC (特装版)

劇中ラストでバナージ、ユニコーンガンダムは虹の光を纏うわですが、リディがその時「真のニュータイプって奴は!」的なセリフを言います。
ユニコーンが真のニュータイプを判断する道具であることから、バナージは真のニュータイプなんでしょう。

ということはですよ、アクシズショックの時に虹色の光を発したアムロもまた真のニュータイプであったんでしょうか。
他のガンダムの主人公達は??

サイアム・ビストは100年にわたり宇宙世紀を見続け、真のニュータイプの出現を待っていましたよね。
サイアムの目にはアムロをはじめとするガンダムの主人公達は、その資格がないと思われてたんだろうか。
ラプラスの箱までたどり着けなかったから、ダメだったんだろうか・・・

まあ、UC自体が後付けストーリーなので、各主人公がラプラスの箱を得る資格を持つ訳がないんですが、バナージまでに真のニュータイプっていなかったんだろうかと思ってしまいますよね。

アムロはさっき書いたようにその可能性は十分、カミーユはどうでしょ?精神崩壊しちゃたからなあ。ニュータイプ能力はかなり高かったように思えるけども。
ジュドーはかなり最強のニュータイプっぽい言われ方してたけど・・・
木星に行ったきりでガンダムワールドから除外されちゃってるもんね(笑)

ともかくバナージは真のニュータイプとなった訳ですが、その後どうなるんだろうなあ。
宇宙世紀ものとしてはUCの後にもF91やVガンダムもあるしね。
VガンダムはともかくF91辺りはUCより二十数年後だし、バナージもまだ生きてそうなんですけどね。

この辺りは妄想が膨らむところですね。


ファーストから逆襲のシャアまでの名シーン

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス

他にも色々と思うところはあるんですが、まあ長くなるので最後に見所を一つだけ。
エピソード7の前には、序章的なものが流れました。
それはファーストからZ、ZZ、逆襲のシャアへと続く宇宙世紀の、そしてニュータイプの歴史。

当時のオリジナル映像が用いられてたのですが、この2014年にファーストの映像を最新設備の映画館の大画面で観れるとは思いませんでした(笑)
これだけでも映画館で観て良かったと思えますが、注目はZZもちゃんと描いてくれたところ。
Zまでは語られることの多いガンダムですが、ZZ、ジュドーは無かったことにされてることも多いので(笑)

また、本編にも過去作品の名場面が登場します。
本編の中で「ガンダム III めぐりあい宇宙」の名曲「ビギニング」がBGMとして流れるシーンがあるんですが、そこで僕は鳥肌立ちましたよ!


めぐりあい
めぐりあい

この辺りは昔からのガンダムファンにはたまりませんよ!ぜひ劇場で観て下さい!


今日のまとめ
ガンダムUCの感想としてはあまり深くなくてスイマセン(笑)
でも、ガンダムファンが望む、ガンダムらしい正統派な作品だったと思います。
見所満載ですしね。

ファーストから逆襲のシャアまでが好きならば、必ず観るべきだと思います。
ブルーレイでももちろん発売してますが、劇場での迫力は段違いですしね。

土日は結構満席状態のようですが、DVDで観た方ももう一度行ってみては?
僕は逆にブルーレイで買っちゃおうかな。


機動戦士ガンダムUC [MOBILE SUIT GUNDAM UC] 7 [Blu-ray]
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