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【ネタバレ】子供、そしてかつて子供だった大人が泣いて笑う「STAND BY ME ドラえもん」を観て来た感想

2015/03/18

映画「STAND BY ME ドラえもん」VISUAL STORY: 未来の国からはるばると

ドラえもん大好きなnovです。こんばんは。

前から気になってた映画、STAND BY ME ドラえもん を子供と一緒に観てきましたよ。
いやあ、泣かされました!間違いなく名作だと思います。

ということで、ネタバレ感想などなど。
激しくネタバレするのでご注意下さいね!


ドラえもんのストーリーが凝縮されている3Dアニメ

あらすじ

【劇場限定】 STAND BY ME ドラえもん 3DCG [ドラえもん ミニタオル] 【特別付録 トランスフォーマー缶バッジ封入】 原作 藤子・F・不二雄 監督 八木竜一 山崎貴 キャスト 水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一

今回のドラえもんは初の3Dアニメーション。
最近のディズニーとかのアレですよ。

まずは、あらすじからご紹介。
重ね重ねネタバレなのでご注意下さい

のび太は何をしても失敗ばかりするダメな小学生。
ある日、のび太の元に未来から来たというセワシとドラえもんがやって来ます。

のび太のせいで子孫が非情に迷惑している、なのでのび太の未来を変えることで自分たちの状況を変えようとセワシはドラえもんを現代に送り込もうとします。
でも、乗り気でないドラえもんは、セワシに強制的に「のび太を幸せにしなければ未来に帰れない。逆に目標を達成したら必ず未来に帰る。」というプログラムを設定されます。

ドラえもんは渋々にのび太をサポートすることに。
ドラえもんの考えたのび太の幸せは「しずかちゃんと結婚すること」。

それから未来の道具を使ってのび太を様々な方法でサポートし、魅力的な男にしようと奔走します。
のび太の生活は一変し、楽しい日々が続きます。

ある時、しずかちゃんを道具を使って強制的に振り向かそうとしますが誤って出来杉君を好きになってしまうしずかちゃん。
その時、出来杉君は「道具の力で好きになってもらっても意味が無い」と言います。

その言葉にハッとしたのび太は自分の力でしずかちゃんを振り向かせるために、自主的に勉強をするようになるのですが、勘違いから結局テストで0点を取るはめに。

心底、自分のドジっぷりを理解したのび太は、こんな自分と結婚してしまったしずかちゃんは幸せになれない、自分のことよりしずかちゃんが大事なんだと思い、しずかちゃんに嫌われようとします。
結果、しずかちゃんはそんなのび太を心配し、二人の距離は近づく事に。

これで未来が変わり、のび太としずかちゃんは結婚するとことに。
それを実感出来ないのび太はタイムテレビで未来をみることに。

その未来ではしずかちゃんが雪山で遭難してますが、肝心ののび太は風邪で寝込んでる始末。
そこでタイムマシンで未来のしずかちゃんを助けに行くのび太。
結局、ドジっぷりは変わらず、逆にしずかちゃんに迷惑をかけたうえに、彼女は倒れてしまいます。
ドラえもんも頼れない雪山で、のび太はとった行動は自分を信じる事。
この出来事を強く記憶し、未来の自分が助けにくることを信じます。
結局、しずかちゃんが危険な状態に陥ったその時、未来ののび太が駆けつけます。

その後、二人は結婚。
その前夜、しずかちゃんはのび太と上手くやって行けるか、親元を離れる不安などの心の内を父親に話し、父親は「あの青年は人の事を思いやれる優しい人だ。と語ります。

それを見届けて現代に戻ったのび太とドラえもん。
しずかちゃんと結婚する未来が確定し、ドラえもんのプログラムは完了。
強制的に未来へ帰ることになります。

別れが近づくある日、のび太が一人でやっていけるか心配だと言うドラえもんの気持ちを察したのび太は、ジャイアンに一人で立ち向かいます。
何度も倒されては「僕が一人で頑張らないとドラえもんが安心して帰れないんだ!」とジャイアンに挑むのび太。
その姿を見届けたドラえもんは静かに未来へと帰って行きます。

その後、のび太はドラえもんのいない世界で頑張ろうとしますが、ジャイアンにドラえもんが帰って来たとひどい嘘をつかれます。
ひどく傷ついたのび太は、ドラえもんが残していった最後の道具「USO800」を使います。
これは言ったことと反対のことが起こる道具。

ジャイアンたちをこらしめた後に、のび太はつぶやきます。
「ドラえもんは二度と戻ってこないんだ・・・」と。

USO800の効果で真逆のことが起こり、未来から帰ってくるドラえもん。
そして、「ドラえもんが帰ってきて、全然嬉しくない!ずっと一緒にいたくない!」と抱き合う二人なのでした。



というのがザッとした流れです。
いやあ、大人からすれば知ってるエピソードばかりでしたが、それでも見応えありました。


道具だけに頼らないという気持ち

ドラえもん
ドラえもんといえば「ひみつ道具」。
ひみつ道具もこの映画では魅力的に描かれてるんですが、印象に残ったのは、道具を使ったうえで、のび太がそれだけに頼らず最後は自分の力でなんとかしなければと成長して行くところですかね。

最初のポイントは出来杉がしずかちゃんに道具で振り向いてもらっても仕方ないと言ったあとの行動。
考えたんだけど、とりあえず0点取らないことから始めるよ

これ、すごく良かったなあ。
とんでもない理想を掲げるでもなく、無理だと思って諦めるでもなく、出来る事から頑張ってみる
しかもドラえもんに頼らない。
のび太の成長が垣間みれたし、ドラえもんの真の目的を改めて感じさせる良いシーンでした。


未来の自分を信じる

ドラえもん
僕がこの映画の中でベストシーンだと思ったのは、未来でしずかちゃんが遭難するエピソード。
しずかちゃんが倒れてしまい、ドラえもんも頼れない状況に陥ったのび太が取った行動は「自分を信じること」。

自分がこのピンチを強く記憶すれば、未来の自分の記憶にリンクしているはず。
この人生最大のピンチを僕が忘れるはずがない!自分を信じる!

いやあ、このシーンは格好良かったな。
姿は青年のび太だったせいもあるけども、頼もしく思えたシーンでした。

そして、未来ののび太が助けにくる訳ですが、ここで二人の自分が会話するシーンに涙ですよ。
来てくれてありがとう」というのび太に対して、未来ののび太は「自分を信じてくれてありがとう」と返します。
もうね、ここで号泣しました(笑)

なんでしょうね、未来ののび太の声優さんも秀逸だったのですが、穏やかに話す二人ののび太の中に強い芯を感じたといいますか。
自分に自身が持てなかったのび太が決定的に変わったと分かる名シーンでした。


エンディングについて

【劇場限定】 STAND BY ME ドラえもん 3DCG [ドラえもん B5シール] 【特別付録 トランスフォーマー缶バッジ封入】 原作 藤子・F・不二雄 監督 八木竜一 山崎貴 キャスト 水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一


あらすじで書いた通り、最後は原作の名エピソード「さようならドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」で締めくくり。
ドラえもんを安心させるためにジャイアンに立ち向かうシーンや、帰って来たドラえもんとのび太が2人で「嬉しくない!」と抱き合って喜ぶシーンは間違いなく泣けます。名シーンです。

でも、僕的には未来に帰ってしまったところで終わりにしても良かったんじゃないかと思います。
それでこそ、のび太の今後の成長に繋がるんでしょうし、過ぎ去った日々はやり直しがきかないからこそ今を大事にしようと思えるんじゃないかと。

まあ、アニメも続いてるし、子供向けにはハッピーエンドにした方が良いんでしょうから仕方ないんでしょう。
でも、映画、しかも3Dアニメで対象が大人向けな感じもするこのSTAND BY MEだからこそ、未来に帰ったところで終わって欲しかったなあ。
なんて思う次第です。


みどころ

3Dならではの細かいディティール

【劇場限定】 STAND BY ME ドラえもん 3DCG [ドラえもん 消しゴムセット] 【特別付録 トランスフォーマー缶バッジ封入】 原作 藤子・F・不二雄 監督 八木竜一 山崎貴 キャスト 水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一

ストーリーはもちろん見所の一つですが、やはり3D映像はかなり美しかったです。
最初、3Dのキャラに違和感を感じるところもありますが、そこはすぐに慣れます。
特にドラえもんはまったく違和感なし。

のび太などのキャラも髪型などに若干の違和感を感じなくはないですが、それを上回るディティールの細かさは必見ですよ。
表情の変化や肌の質感、街並のリアルさなんかスゴいですよ。

例えばのび太の家の中古感も素晴らしかったし、未来の世界の描写も美しかった。
ディズニー映画などに比べても引けを取らないレベルであったと思います。


未来の背景に遊び心が

未来の世界で面白いのは、各シーンの背景に遊び心が垣間見えたのが良かったですね。
出てくる看板やクルマにはさりげなく実際のスポンサーのものが入っていたりしたんですが、違和感なかったなあ。
未来ののび太が乗ってる変わった形のクルマにトヨタマークついてたんですけど、ほんとに将来こんなの出るんじゃないかと思いましたよ(笑)

あと、記憶がただしかったらですが、未来のシーンで「ジャイアンマーケット」って看板が出て来たんですよね。
これってジャイアンの剛田商店が大企業になってんじゃ・・・!?

そんなのがひょっとするともっとあるのかも知れません。
この辺りも注目ですね。


エンドロールも忘れずに

最後のエンドロールも楽しめるので、帰っちゃダメですよ。
エンドロールは劇中のNGシーンを集めたものになってます。

もちろんアニメなのでNGシーンなんてないのですが、あえてそんなシーンを入れることによってリアリティの高い3Dドラえもんのキャラが実際に存在してるような気になりますよ。

ってか、モンスターズインクもこんな感じだったよね(笑)


今日のまとめ
ということでSTAND BY ME ドラえもんを観てきました。
大人の僕は大満足の一言です。

4歳の娘はシーンによっては退屈そうにしてましたが、6歳の息子は結構真剣に観てました。
親としては、自分で頑張る気持ちとかその辺りから何かを感じ取ってくれるといいなと思う次第です。

でもまあ、この映画は明らかに昔子供だった大人、つまりドラえもんを子供に時に観てた大人向けであるのは間違いありません。
その世代なら確実に泣けます。いや号泣です(笑)

元々その世代の大人ならばこのネタバレ観てもエピソード自体は知ってるものばかりなので、関係なく楽しめると思いますよ。
まだご覧じゃない方はぜひ!!


Fライフ 2号: ドラえもん&藤子・F・不二雄公式ファンブック (ワンダーライフスペシャル)
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