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【ネタバレ】迷い、苦悩、そして選択!宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛篇を観てきた感想

もう3章の公開が始まって時の経つのは早いなあと実感してるnovです。こんばんは。

3章は観に行くの厳しいかなあと思ってたんですが、急遽子供たちの運動会が雨天延期、日曜授業となったので、その隙に観に行ってきましたよ。
公開2日目の朝一番の回だったんですが席は7割ぐらい埋まってて、ヤマト人気健在を感じましたね。

さて、今回も鑑賞してきた感想をお届けします。
もちろんネタバレ要素を激しく含んでますので内容を知りたくないというお方はご注意下さい


宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章 純愛篇 ネタバレ感想

あらすじ

まずは今回もあらすじからご紹介。
期間限定で冒頭10分も公開されているので、そちらもどうぞ。



11番惑星で敵艦隊のビーム攻撃を受けたヤマトは波動防壁で難を逃れたが岩盤に埋もれていた。
そこにおびただし数のガトランティス艦隊が到着し、11番惑星の人工太陽を引き金に地球を殲滅出来る攻撃を準備していた。
阻止する方法は波動砲しかない中、古代は悩み、苦しみながらも人工太陽のみを波動砲で破壊、双方の陣営に死者を出さすに危機を脱する。

負傷を負いながらも健在であった土方や密かに搭乗していた雪を乗せ、ヤマトは収容した民間人をガミラスの地球定期便に託すべく惑星シュトラバーゼへ向かう。
雪も含め民間人をガミラス艦に引き渡そうとしたその時、ガミラスの反乱軍がヤマトと民間人収容のガミラス艦を襲う。
その時、古代は惑星シュトラバーゼの遺跡で民間人の教授の精神を乗っ取ったズォーダー大帝と対峙していた。
愛を示せと迫るズォーダー。民間人を収容したガミラス艦3隻にそれぞれ人間爆弾と化すガトランティス人を忍び込ませ、古代が選んだ1隻以外は破壊するという。
古代は苦悩の末、雪の乗艦を選ぼうとするが、それを察知した雪は古代に選択させないように自ら身を投げる。
どれも選ばないということを選択した古代は雪を追い、雪とともに亜空間?のような断層へ。そしてガミラス艦は3隻ともエンジンを爆破される。
一方のヤマトは土方の指揮の下、ガミラス反乱軍を退け、古代と雪、ガミラス艦を助けるために惑星シュトラバーゼに向けて波動砲を発射。
ズォーダー大帝の意図とは裏腹に無事、古代、雪、ガミラス艦ともに救助される。

テレザートへ向かうか、地球艦隊と合流するか待機していたヤマト。そこに宇宙ホタルが襲いかかる。
宇宙ホタルはクルーを一種の催眠状態に陥らせ、艦内は混乱するが、真田や佐渡の機転でこれを撃退。
不穏な動きを見せるキーマンや11番惑星から搭乗した謎の女、桂木透子の影がちらつく中、ヤマトは再度テレサからのメッセージを受け取る。
これによりヤマトは地球艦隊を待つことなくテレザートに向かうことを決意した。
一方、ズォーダー大帝はヤマト撃退のために一人の男に艦隊を託す。
その男とは死んだはずのデスラーであった。


とこんな感じです。
約1時間半、怒濤の展開でしたよ。


一応の決着をみた波動砲問題

2202序盤の最大の問題といっても良かった波動砲どうするんだ問題ですが、今回でついに引き金を引く結果となりました。
古代は大いに悩み、決断したのはよく分かりますが、個人的には「ああ、結局撃っちゃうのか・・・」とちょっと残念な気もします。
現実問題、ガミラス以上の強大な敵であるガトランティスに勝つには波動砲は不可欠だと思うんですが、2199の波動砲封印までの流れが好きだったので、出来ればヤマトは封印されたままガトランティスに対峙して欲しかったかな。

ただ、波動砲が解禁されたとはいえ、使用はあくまで死者を出さない状況下のみとなっているようなので、それでこの先ガトランティスとどう戦っていくのか。その辺りは今後の見所の一つかも知れませんね。
でも、そういう限定使用なんだったら波動砲使わないままでも良かったんじゃないの?とも思います(笑)
ま、波動砲の使い方次第で敵の動力無効化という方向で今後も何度かは波動砲を使ってピンチを脱するんじゃないでしょうか。

あと、解禁されたとはいえ3章だけで波動砲を2回も撃っちゃうのは節操ないなあと思いました(笑)
土方さんが艦長席から撃つシーンはかっこ良かったけどね。


惑星シュトラバーゼの攻防について

ヤマト2202

※画像は公式サイトより引用

惑星シュトラバーゼでのヤマト対ガミラス反乱軍はなかなかの見応えでした。
土方さんの沖田艦長への想い、そして戦い方はさすが。
ただ、ヤマトの戦い方が波動防壁を展開して敵艦に突っ込みゼロ距離からの砲撃という肉弾戦が多用されすぎててどうかと思っちゃいました(笑)
アンドロメダ戦もそうだし、2199、沖田流へのリスペクトだとは思うんですが、もう少し違う戦術も見てみたい気がします。

そして3章の最大の???シーンだったのが古代と雪の救出シーン
まず、身を投げた雪を助けに行った古代はどこに陥ったんですかね?次元断層??惑星シュトラバーゼの中心??
劇中に真田さんがよく分からない理論で説明してましたが、さすがに都合良すぎる展開じゃないかなあと思います。
同じ都合良すぎる展開なら、落下する雪を古代がそのままキャッチするとかの方がまだ意味が分かります。

さらに、ガミラス艦も一緒に救うために波動砲を撃つ訳ですが、撃ってその後どうなったのかイマイチ理解出来ませんでした。
まあ、波動砲の極大エネルギーのお陰で古代たちがいた次元?を強制的にリバースさせてこっちの世界に戻したんだと思いますが、ガミラス艦はどうなんですかね??
惑星シュトラバーゼを波動砲で破壊したから宇宙空間に放り出されて助かったという解釈でいいのかな??

SFアニメに現実的な整合性を求めてはいけないと思いつつ、さすがにこの辺りはちょっと意味が分かりませんでした。
繰り返し観たらもう少し理解出来るかな・・・


ガトランティスとズォーダー大帝

ズォーダー大帝が遺跡で古代と対峙した時にいろいろと語ってくれたことによって今作のガトランティスの設定が分かってきました。
ガトランティスは個としての生殖能力を持たず、作られた存在であること。そのため愛をはじめとしたと感情を持たず、それに左右されない絶対的な存在であると。
人類は愛があるゆえに他人を殺し、争ってしまう。だからガトランティスのような感情を持たない種族、ズォーダーがテレサの力を手に入れて宇宙を統べることが正しいと語ってました。(この解釈であってるかな?笑)

この内容を聞いた時に僕の頭に浮かんだのは、「マクロスのゼントラーディかい!」でした(笑)
何者かによって作られ、ある種の戦闘民族と化しているガトランティス。まさにこの設定はマクロスじゃないですかね。

まあ、その設定は別にいいとして、ズォーダー大帝は感情を否定しながらもヤマトや愛という感情を恐れているような気がしますね。
ここでサブタイトルの「愛の戦士たち」に絡めてるんでしょうか。
最終的にはズォーダーが愛の力を知って敗れ去るということになりそう。

ただ、終わり方は「さらば〜」か「ヤマト2」かのどちらかと言うと、「さらば〜」よりに振ってる気がします
古代と雪が惑星シュトラバーゼで次元?に陥った際の描写は「さらば〜」で特攻するシーンを思い起こさせる感じだったので。
でも、ところどころにアケーリアス文明の話をねじ込んだりしてるのでさらなる続編も視野に入ってるのかなと思うと、「ヤマト2」エンドもまだまだ可能性ありといったところでしょうか。


キーマンと桂木透子

3章ではかなりの伏線が張られていますが、とりわけヤマトに乗艦している2人の正体が気になりますね。
ガミラスの駐在武官であったキーマンはすっかり仲間だと思わせておいて、実は裏があることが分かりました。
惑星シュトラバーゼでのガミラス艦との接触時にヤマトの波動エンジンを無効化、管理下における装置を受け取ったうえに、実はガミラス側の重要人物であることが分かりました。
ガミラス側のクルーが「あなたの一族」みたいなことを言ってひざまずくくらいだから、ガミラスの中でもかなりの地位がある一族であるみたいですね。

ここで予想するならば、やっぱりデスラーの子説かなあ。
ドメルの死んだはずの子ってのもあるかと思ったけど、確か2199ではキーマンほどの年齢の子じゃない描写があったと思うし・・・
2199後にガミラスに向かったユリーシャに子供が出来て・・・とも思ったけど、さすがに3年後でこの設定は無理ですし(笑)
そう思うと、今のところはデスラーの子説が有力かな。

一方で11番惑星から搭乗した謎の女、桂木透子
ズォーダーが誰かとの会話の中でヤマトにコピーを忍ばすことに成功した的なこと言ってたから、基本的にはガトランティス側の人間なんでしょうね。
こっちはサーベラーのコピーかなあ。
ズォーダーが愛を語ってる時に意味ありげにサーベラーの名前を出して「また繰り返すのか」的なシーンがあったので、サーベラーは愛を知る人物だったのかな?
桂木透子も惑星シュトラバーゼでズォーダーによって破壊されるであろうガミラス艦に乗ろうとしているガミラス人の子供に切ない表情してたので、愛情を持ち合わせていそうでしたし。
ひょっとしてズォーダーの横にいるサーベラー、桂木透子ともにオリジナルのサーベラーのコピーなのかな?
オリジナルはズォーダーがかつて愛した人?? だからズォーダーは愛を知るものと語ってる??
今作はサーベラーも重要な役回りになりそうですね。


最後にすべてを持って行くデスラー

で、誰もが予想していたデスラー再登場
旧作の流れから再登場は間違いないと思ってましたが、3章のエンドロールが流れた後に登場するとは思いませんでした
まさに最後に出てきて全部持って行った印象。事実、3章のラストパートである宇宙ホタルのくだりとかデスラーの登場であまり覚えていない(笑)
てか、宇宙ホタルのくだりは3章に必要だったんだろうか・・・(笑)

話を戻してデスラーですが、4章でヤマトと対峙するようですね。
もちろんヤマトが勝つのは間違いないとして、旧作のような良いやつになって死んじゃうんだろうか・・・
個人的には2199のあのマッドな感じのデスラーが好きなので、今作もその路線であればいいなと思います。
少なくともヤマトをかばってガトランティスに戦いを挑むみたいな流れは嫌だなあ。


今日のまとめ

今回も長文、駄文で失礼しました。
3章は基本的に旧作をトレースしてきた2章までと違い、かなりオリジナリティが出てましたね。
ただ、惑星シュトラバーゼのようなイマイチ理解できない描写もあったり、なんだかよく分からんなあと感じる部分もありました。
2199は「そんなアホな!」と突っ込みたい部分はあったものの、何がどうなってこうなったの?という要素はあまりなかったので、惑星シュトラバーゼのくだりは個人的に少し残念です。

あと森雪の再登場ですが、個人的にはなくてもいいのに・・・と思っちゃいました。
もちろん彼女は愛の戦士たちのラストにおける重要なポジションだと思いますが、劇中の古代とのイチャイチャがどうも小っ恥ずかしい。
これは僕がオッサンになって心が汚れてしまった証拠でもありますけどね(笑)
でも、再登場時の古代とのやり取り、服を脱いで宇宙遊泳でも帰ると言ったシーンは旧作そのままで嬉しかったけど(笑)

次回は年明けの1月下旬。デスラー戦が中心になるようなのでこちらも今から楽しみです。


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