iPhone12 Proにして動画を撮影!iMovieで編集しようと思ったら・・・・
真っ黒で認識しない?なんで?
iPhone12 Proで撮影した動画が真っ黒
iPhone7 Plusを利用していた時と同じく新しいiPhone、12 Pro で撮影した動画をiMovieに取り込もうとした時にそれは起こりました。
あれ、なんか動画が真っ黒だよ・・・
なぜかiPhone12 Proで撮影しただけ真っ黒なんです。
動画自体を確認してみたところ、音声だけは認識しているようで、画面だけが真っ黒になっていることが分かりました。
もちろんiPhone 内の動画は問題なく閲覧出来ます。
うーん、これなんでだろう?
原因と対策
原因はフォーマット
調べてみたところ、iPhoneのカメラのフォーマットがHEIF/HEVCになっていることが原因だと分かりました。
具体的にはこの場所のことです。
設定 > カメラ > フォーマット
このフォーマット内で「高効率」にチェックが入っているとHEIF/HEVCフォーマットになっていて、iMovie で真っ黒になってしまうのです。
HEIF/HEVCフォーマットとはアップルがiOS 11搭載のiPhone/iPadなどから採用したフォーマットで、「高画質なのに軽い」というのが特徴でなんと半分ほどのサイズにしてくれます。
これは便利!優秀!ではあるのですが、iMovieのように対応していないアプリもあるので互換性はまだまだのようですね。
イメージキャプチャで対策
原因はわかったけど、どうやったらiMovieに取り込めるようになるのか・・・
まず、今後のことを考えるとiPhoneの容量は食ってしまいますが、フォーマットを「互換性優先」にしておきましょう。
これで今後撮影した動画は今までの通り読み込めます。
では既に撮影しちゃった動画をどうするか。
それはMacに入ってるアプリ「イメージキャプチャ」を使用します。
iPhoneとMacを接続してイメージキャプチャを立ち上げます。
すると撮影した動画、画像ファイルが表示されます。
ここで取り込みたい動画を選択し、左下にある「元のフォーマットのまま」のチェックを外すと今までのフォーマット「H.264」で保存されます。
iMovieで編集したい場合は、イメージキャプチャで一度Macに取り込んでから読み込めばOKです。
まとめ
アップルは次々に新しい技術を採用するので、こういった現象に見舞われることは少なくありませんよね。
これもアップル信者の宿命といったところです。
と言いますか、iMovieもこのままアップデートせずに使えなくなるのかな・・・
そうなると悲しいなあ・・・
ちなみに僕はこの動画編集ソフトも愛用しています。オススメですよ。