最近、新しい一眼が欲しいなあと思ってるnovです。こんばんは。
子供が生まれて以来、カメラやビデオは必須アイテムとなっている訳ですが、技術の進歩ってのはすさまじく、今でもどちらもスマホで事足りるようになってきましたね。
ウチの息子もサッカーをやっているので試合などを動画撮影することが多いのですが、スマホの動画でもそれなりに撮影できます。
でもね、スマホで撮影しようと思うと長時間手で持ってると手ぶれもヒドいし、手もだるくなります。
なのでとあるアイテムを購入したので、今日はその使い勝手などをご紹介します。
マンフロット PIXI ミニ三脚 [MTPIXI-B] & スマホ用三脚アダプタ[MCLAMP]
スマホで撮る理由
本来、サッカーの試合などを撮影するのであればちゃんとしたビデオカメラで三脚を用いた方がキレイに撮れることは間違いないと思います。
我が家にも一応、ソニーのハンディカム HDR-CX390があります。
約5年前に購入したものですが、性能的には今も全く問題ありません。
ここぞという時はこのビデオカメラで撮影しています。
が、ビデオカメラは基本的に撮ったものを見ようと思うとパソコンに取り込んで見るか、DVDなどに焼いて見ることになるので、スマホで撮影したものに比べると一作業入るのが面倒なんですよね。
スマホで撮影したものであれば、その場ですぐに確認出来るし、Apple TVなどを使えばリビングのテレビでもすぐに映し出すことが出来るので、手軽だし、気になるところもその場でズームインして拡大出来るのも使い勝手が良いんですよね。
なので、画質や安定感、それに望遠レンズもスマホとは比べものにならないのでアップでの撮影などはビデオカメラの方が優れてると思うのですが、いつでも見れるなどの再生面の気軽さが勝ってしまい、スマホで動画撮影することが増えて来たのでした。
まあ、サッカーの試合の場合、遠い逆サイドなどのポジションにいるとスマホのズーム機能では分かりにくい時もありますけどね(笑)
マンフロット製ミニ三脚
そこでスマホで息子のサッカーの試合を快適に撮る方法を考えた末に行き着いたのがミニ三脚。
さすがにスマホで普通サイズの三脚は大げさかなあと思いますが、ミニ三脚で自撮りのように手に持って撮影するだけでも手ぶれを抑えられそうだし、30分以上も手で構えてる怠さからも解放されるはず。
そう思って買ったのがこの2点です。
三脚のメーカーとして有名なイタリアのマンフロットのミニ三脚 MTPIXI-B。
それにスマホ用の固定アダプタのMCLAMPです。
価格はミニ三脚が2,300円ほど、アダプタが1,100円ほどだったかな。
実はこのシリーズ、後継モデルのEVOシリーズも出てるのですが、従来のモデルも変わらず人気だそうです。
なんでもEVOの方は脚も少し長くなって機能もよくなったらしいのですが、手持ちで撮影する場合は脚がほんの少し太くなっていて従来モデルの方が持ちやすいという評価もあるんだとか。
EVOの方と持ち比べた訳じゃないので僕はハッキリ分かりませんが、予算の都合もあり従来モデルを選択しました。
開封&セッティング
ともかく製品を開封、そしてセッティングしてみましたよ。
まずは三脚。
まずはデザインが単純にカッコいいですよね。
素材もプラスティックではなくアルミなので質感も十分です。
赤いボタンを押すことによって球体部分が稼働するようになっており、上に載せたカメラの角度を調整することが出来ます。
僕はスマホを載せますが、もちろん普通のビデオカメラや一眼、デジカメも載せられますよ。ただし重量は1kgまでですが。
そしてこちらがスマホ用アダプター。
赤い部分を引っ張るとバネのように伸びるようになっていて、スマホを挟み込むようにして固定します。
最大8.35cmまでのスマホを挟み込むことが可能で、僕の使用しているiPhone 7 Plusも問題なく固定出来ました。
このアダプタの良いところは背面にスタンドがついていて、これ単体でスマホを卓上で固定することも出来るので、撮影はもちろんスマホスタンドとしても使用出来そうです。
で、この2つを合体させるとこうなります。
アダプターの下部に1/4ネジがあるのでクルクルまわして装着するだけ。
この作業をしてる時に小1の娘が興味津々で横にいたのですが、何も説明せずともこの2点を組み合わせてたのでかなり簡単ですよ。
スマホも装着したところはこんな感じ。
これは思った以上に良いじゃないですか。
脚を閉じて持ってみても、脚が適切な長さ、太さで持ちやすいし、これはかなり安定した動画が撮影出来そうです。
娘はさっそく面白がって動画撮影してましたが、小さい子でも問題ない重さだし、手の怠さからも解放されそうですね。
実際にサッカーの撮影をしてみた感想
で、この週末に息子のサッカーの試合があったので早速撮影してみました。
まずミニ三脚なだけに小さいカバンにも入るからかなり手軽で良いです。試合が始まる直前にカバンから出してスマホを固定して動画撮影開始。
通常の三脚よりははるかに手軽でした。
サッカーの試合は撮影する場所にもよると思いますが、ボールを中心に追って撮影するためカメラを右に左に振ることことも多いと思います。
ミニ三脚は手持ちで撮影しているため、自分の体を中心に体ごと右に左に向きを変えればかなり安定した動画が撮れました。
普通の三脚だとこの左右に振るのが意外に難しいと思いますが、ミニ三脚の手持ちは自分の体を動かすので感覚的でやりやすかったですね。
肝心の手ぶれに関してですが、これはかなり激減してました。
今までスマホを手で直に持って撮影してた時はそれなりの手ぶれや画面全体の揺れがどうしてもあったのですが、かなり減ってる感じです。
さすがに通常の三脚ほどの安定感とは比べられませんが、それでもかなり安定した動画が撮れると思います。
最後に手の怠さですが、もう天と地の差ほど楽です(笑)
脇をしめて胸の前辺りでミニ三脚の脚をモテるので、かなり楽ですね。
このミニ三脚、サッカーの試合撮影でも使えること間違いなしですよ!
今日のまとめ
ということでマンフロットのミニ三脚とスマホアダプタの感想でした。
子供のサッカーの動画をベストな状態で撮影するなら、ビデオカメラと通常の三脚がベストだと思いますが、僕のようにスマホで撮影したいなあと思ってる方にはかなり楽になるアイテムです。
でもね、撮影環境が整ってくると今度はスマホ側のズーム機能などが気になってくるんですよね。
これで望遠レンズがあればもっと快適になるのに・・・そう思って少しスマホ用のレンズを調べてみましたが、そこまでするならビデオカメラ使えばいいかと思い、購入は思いとどまりました(笑)
とにかくスマホで気軽に子供のサッカーやスポーツを撮りたいという方にはオススメですよ。
合わせても3500円くらいだし、気になる方はぜひ!