給食が大好きだったnovです。こんばんは。
和食がユネスコ世界文化遺産に登録されるというニュースが駆け巡ったころ、僕の住んでる京都では給食をより和食中心に変えるという方針を打ち出しているということを知りました。
→ 小学校給食を和食中心に 京都市教委、来春に検討委
なるほど、京都っぽくて良いねと思ってたのですが、息子がこの春に小学生になって少し驚きました。
牛乳とパンはいらない!?
現在も週4日の米飯給食
京都市内の小学校でパンを少なくして米飯に、おばんざいの献立の増加、米飯時の牛乳をお茶にということが検討されているんだとか。
でもですよ、ウチの子が小学生になって知ったんですが、京都市内の小学校は既に週4日程度の米飯給食を実施してるんですよ。
僕は小学校の時は週に1〜2回くらいだったのに時代は変わったなあなんて思いますね。
で、既に週4くらいの米飯給食をさらに減らす方向・・・
学校は週5日。
パン給食の廃止を検討してるってことですよね。
牛乳に関しても、ご飯の時に合わないと言われてるんですが、まあ確かにそれは分かります。
ご飯の時は牛乳に変わってお茶、そしてパン給食がなくなるということは牛乳も廃止の方向なんですよね。
なんかそれって違和感があるのは僕がパン給食世代だったからでしょうか。
だって揚げパンとか美味しかったじゃないですか(笑)
パンも大事な京都文化
実はパンの消費量日本一
京都といえば和食や懐石のイメージは強いと思いますが、実はパンの消費量も全国随一の地域なんですよね。
京都市民は結構パンが好きなんですよね。
学生が多いからとか職人さんが手軽に食べられるとか説はいろいろありますが、一般家庭でも消費量は多いようです。
実際、美味しいパン屋さん多いし。
そう思うとおばんざいなどの和食と並んでパンも大事な京都の文化の一つになってるんだと思うんですよね。
パンとご飯の両方じゃダメ!?
子供にはB級グルメ感も必要かも
僕は基本的にご飯派だし、朝もパンよりご飯を食べます。
でももちろんパンも好きです。
ご飯やおばんざいなどの和食が体に良いんだろうなと思いますが、やっぱりそればっかりじゃどうかと思うんですよね。
自分の体験からも、焼きそばやラーメンなどB級グルメ感満載の給食って大好きだったし思い出に残ってます。
もちろんパンも牛乳も。
正しくない食べ方かも知れませんが、食パンにおかずを挟んで食べたりするのも楽しかったな。
友達と笑わせあって牛乳を吐かないように我慢したのも良い思い出。
実際に京都市内の小学校に通ってる小1の息子は「今日、コッペパンやって!やった!」と言ったりします。
「何で?」と聞くと、「パンをスープにつけて食べると美味しいからめっちゃお代わりするねん!」だって。
完全におばんざいとご飯になっちゃうと、こんな楽しみ方も出来ないのはちょっと寂しいなあ。
個人的には既に週4日も米飯給食にしているのに、全部和食一辺倒にする必要なないのではと思います。
ご飯に牛乳は変えてもいいと思いますが、パン給食と牛乳の組合せは残して欲しいなあと。
週4ある米飯給食でより和食っぽいことを試みて、週1くらいはパン給食ではダメなんですかね?
もちろん正しい食べ方や栄養バランスも大事だと思いますが、バラエティに富んだメニューがあった方が子供にとって良いのではと思うんですよね。
今年度で議論されて2015年からの導入を目指してるんだとか。
どのような決断が下されるか分かりませんが、パンも牛乳も残して欲しいなあ。
今日のまとめ
この記事を書くにあたって、子供たちが最近よく観てる「クレヨンしんちゃん」映画を思い出しました。
内容的には「焼きそばをはじめとしたB級グルメを、すべてA級グルメに変えてしまおうとする秘密結社としんちゃん達との戦い」ってな感じ。
料理にA級もB級もないとは思いますが、色んなものをバランス良く食べて欲しいなと思う次第です。はい。
ああ、しかし給食また食べたいな。美味しかったなあ。