最近息子の練習相手にもならなくなってきたサッカー素人のnovです。こんばんは。
我が息子は小1から地元のサッカーチームに所属しており、この4月に5年生になります。
チームは決して強豪というわけでなく、絶対的な勝利より出来るだけ多くの子供に出場機会を与え、小学生の先を見据えた育成を目標にしているどこにでもある典型的なスポーツ少年団。
そのチームでこの1年ほど保護者代表を務めました。嫁さんが(笑)
記事タイトルに偽りありですね(笑)
もちろん頑張ってくれたのは嫁さんですが、まあ僕もそれなりにちょっとくらいは協力したと思うので、この1年で感じたことなどを書いてみますね。
ジュニアサッカーチームの保護者代表
保護者代表の役割
ジュニアサッカーといっても我がチームのようにコーチも保護者も基本ボランティアのスポーツ少年団とクラブチームでは保護者の役割も大きく異なりますよね。
基本、クラブチームはコーチが子供たちの面倒をみてくれることが多いようですが、スポーツ少年団の多くは保護者の役割分担があるところが多いと思います。
その慣例が善し悪しなのはよく聞くことですが、今回は置いといて我がチームの保護者代表の主な役割はこんな感じです。
・試合日程などの連絡、出欠確認
・試合会場までのクルマ出し割り振り
・試合に行くまでの経費の計算と連絡、集金
・備品、各当番の割り振り
・保護者からの質問事項の返答
・コーチへの連絡
・親睦会などの手配
もっと細かいこともありますが、一番の仕事はチーム、コーチからの情報の伝達ですかね。その情報に基づいて保護者間で決めなければならないことなどをまとめて、またチームやコーチに伝えて必要な役割を割り振ります。
まあ、割り振りするといっても、あらかじめ最初の段階で保護者内でクルマ出し係、ビブスや備品の保管係、集金係などなど、グループを作ってあるので、そこは順番に回してもらうだけですけど。
まあ、保護者代表の最大の役割は情報を伝え、円滑に試合や遠征、練習、各催し物が出来るように手配、指揮するといったところでしょうか。
それのために書類作ったりしなきゃならなかったりするので結構大変なのですけどね(笑)
大変だったこと
大変だったことを書き出すと愚痴っぽくなっちゃうのですが、そこはスイマセン(笑)
我がチームの学年は2チーム作れる二十数人の大所帯。
そうなると保護者にもいろんな方がいらっしゃるわけでして(笑)
連絡はすべてLINEのグループで行われますが、試合や遠征が決まって出欠確認をしても返事がない人もいれば、当日に様々な理由でキャンセルされる方もいらっしゃいます。
そうなるとクルマ出しなどの交通費を含めた参加費が変わっちゃったりするので、その再調整をしたりしなければならないことも。
お金の部分はキチンとしてないといけないので、ここはやっぱり大変でした。
あと、意外とLINEで連絡しても細かいところまで読んでいただけないこともあるので、伝える文章なども分かりやすくまとめたりしなきゃならないですかね。
ほら、実際に会って話すのと文章で連絡するのとではギャップがあったりすることもあるじゃないですか。
その辺の気配りは結構気をつけました。それでも読んでもらえない人は読んでもらえないけど(笑)
保護者からチームへの不満などが上がった時もちょっと大変。
保護者間の問題もそれはそれで大変ですが、一部の保護者からチームやコーチへの不満を相談されることもありました。
もちろんその不満がまっとうなものであれば悩むことなく、チームやコーチに伝えるのですが、それが客観的に聞いててそれはどうも行き過ぎでは・・・というケースや、保護者の多くはそう思ってないのに全体の意見のように相談されれることもあるので、そこをどこまで伝えるかが結構難しいんです。
ま、どこの組織でも一緒ですが、不満が出始めた時にとりまとめるってのはやっぱり大変なことですよ。
で、一番大変なことはやっぱり人間関係。
ここの親とあそこの親はこうだとか、ここはあまり協力してくれないとか、いろいろあります。
もちろん僕たちも人間なので、どうしても合わないって人も中にはいます。
そこをいろいろお願いしたり、調整したりするのに気を遣うことも多く、やっぱり大変だなあと思いました。
やってみて良かったこと
保護者代表はやっぱり大変なのですが、やってみて良かったなと思うこともあります。
それは様々な情報を得られること。
チームで発表前の情報をいち早く知ること、例えばチーム編成などを先に知るが出来たりするのは代表ならではのメリットかも知れません。
やっぱり情報の多くが集約されてきますしね。
また、代表やってるといろんな方とコミュニケーション取りようになるので、多くの保護者の方と仲良くもなります。
そうするとそのルートからも様々な情報が入ってくるんですよね。
いい情報ばかりでなく、一部の方がこんなところを不満に思ってるなども含めてですが。
まあ、その辺りの情報を元に上手く立ち回らないとダメなので、大変ではありますが、まあその辺りはメリットもあるのではと思いますね。
あ、あと色んな人と仲良くなれるチャンスがあるのも大きなメリットでした。
大人になって友達作れる機会は意外に少ないので、交友関係が広くなるというのも良いですね。
学年が上がるにつれて大変?
どこも同じだと思いますが、高学年になればなるほど保護者代表は大変になると思います。
5、6年になると公式戦も増えるし、合宿や遠征も入るし、6年生は卒団式などもありますよね。
この辺りはPTAと同じなようで、人によっては高学年に保護者代表するならば低学年のうちにやっとこうと思う方も多いと思います。
ウチの場合もそうでした。
息子も頑張ってるし、やる可能性あるなら今のうちにって感じですかね。
まあ、4年生くらいでも大変ですけどね(笑)
今日のまとめ
とまあ保護者代表はやっぱり大変だと書いてきましたが、勘違いしたくないのはあくまで目的は子供たちが気持ち良くサッカーが出来るようにすること。
保護者会を運営することが目的じゃなく、主役は子供たちなのでそこだけはしっかりしたいなあと思うのです。
大変なことはいっぱいありますが、我が子のため、それにチームの子供たちのために頑張るってのは悪くないですよ。
我が家も1年間やってきて、それなりの充実感はあります。頑張ったのは嫁さんですけど(笑)
季節的に新学年で保護者代表として頑張られる方、いろいろと大変だと思いますが、ぜひ頑張って下さいね!