11年乗った愛車フリードの引き取りが完了しました。泣いた。
手放した経緯と理由
先日、長年乗ってきた愛車フリードを手放すことを決めました。
理由はこちらでも書いた通り、タイヤバースト、エアコンの故障、車検が重なったことによる大きな出費が原因です。
やはり11年、15万キロオーバーの車に大きな投資はできませんでした・・・
バーストして動かなくなった愛車を買い取ってくれる業者さんを探して、こちらにお願いしたのです。
廃車本舗さん。
また詳しく書きますが、他の不動車買取専門店よりも高値をつけてくれたのがきっかけです。
印鑑証明や委任状、譲渡証などを用意し、引き取りの日時を決め、着々と手放す準備は進んでいました。
娘の涙
我が愛車、GB3フリードは2010年式。購入したきっかけは2人目である娘が生まれるので、それまで乗っていたポロでは手狭になったことがきっかけです。
なので、娘とフリードは同級生。
そんな娘が実はこの別れにかなりショックを受けていました。
夜、寝る前に嫁さんに「フリードちゃんがいい、他の車は嫌・・・」と泣いたのです。
そうか、悲しいのは別に大人だけじゃないんですね。
思えば娘は生まれた時からフリードに乗っていました。きっと楽しい思い出がいっぱい詰まっていたんだろうな。そう思います。
思い出との別れに涙する
そして引き取り日。
担当のドライバーさんがキャリアカーでやってきて、フリードを確認して引き上げていきました。
もうね、駐車場を出てキャリアカーに積み込まれる姿を見てるだけで涙が溢れちゃいました。
今までの愛車との別れも辛かったのですが、今回ほどグッときたのは初めてです。
それはおそらく今までの車は「自分の思い出」だったけど、今回は「家族の思い出」との別れだったからなのかも知れません。
スポーツカー好きだった僕は、最初ワンボックスカーに乗り換えるのが嫌でした。
3列シートカーになんか一生乗らない。そう思ってたけど、家族ができると現実はそうもいかなくて。
でも、乗っているうちに悪くないなと思ったし、最後にはこんなに泣けるなんて・・・
やっぱり車ってタイプに限らず愛おしく感じるものですね。
最後の心残り
愛車フリードは無事に引き取られていきましたが、実は最後に心残りがあります。
それは洗車してあげられなかったこと。
バーストという現象に見舞われたフリードは動かすことができませんでした。
なので駐車場を出て洗車場に行くこともできなかったのです。
これは本当に残念でなりません。
11年乗った感謝を込めてピカピカにしてあげたかったなあ。
でも、引き取られる前に少しだけ車内でぼーっとして最後の時間を過ごしました。
今まで本当にありがとう。フリード。
まとめ
なんか何書いてるか分からなくなっちゃいました(苦笑)
いつ経験しても愛車との別れってのは辛いものですね。
次はしばらくはおじいちゃんの車を使わせてもらう予定なので、その車にも愛着を持って接しよう。そう思ってます。
さよなら、フリード。