やっと完全復活宣言してもいいかなと思ってるnovです。こんばんは。
子供がアデノウィルス、そしてインフルエンザと連続して感染病の驚異に直面している我が家ですが、もちろんその影響は親である僕にもありました。
なんとアデノウィルスにかかってしまったようなのです。
アデノウィルスは通称プール熱とも呼ばれる病気なので、子供しかかからないのかなと思ってたんですが、しっかり大人もかかるようですよ。
今回はせっかくの体験なので、時系列毎にどんな状態であったのかご紹介します。
【ご注意】 本文中に出てきますが正式にアデノウィルスの検査をした訳ではありませんが、お医者さんや周囲、自分の状況判断からアデノウィルスであった可能性が極めて高いと判断してこの記事を書いています。その旨をご理解いただき、お読みいただければ幸いです。
大人のアデノウィルスの発症から完治まで
感染経緯
子供たちが代わる代わるアデノウィルスにかかってしまった訳ですが、感染に関しては2人の我が子のどちらかからだと言えます。
怪しいのは最初に発症した娘。
発症した日はそれまで僕とガッツリ一日遊んでましたし、ベッタリとされてました。
その後も熱を出して寝込んでたとはいえ、アデノウィルスはあんまり大人に感染しないと勝手に思い込んでた僕は手洗いやうがい、コップの共用やタオルを分けるなどの家庭内感染対策をまったくしてなかったので、この辺りで感染しちゃったのかなと思います。
アデノウィルスの潜伏期間も一般的には1週間ほどと言われてるらしいいので、逆算するとズバリ娘が発症した時期に当たるので、まず娘からで間違いないと思います。
アデノウィルスはインフルエンザと同様に飛沫感染、接触感染などが主な感染経路なんだとか。
家庭内では難しいですが、ちゃんと対策しておけば良かったなあと思います。
いきなり悪寒を感じた1日目
ここからは時系列で僕の体験談を。
この日、朝起きた時に喉に痛みがありました。
元々、喉が弱い僕はたまにあることで、ちょっとヤバいなと感じ、朝からうがい薬で念入りにうがいしたのを覚えています。
で、仕事を終えて帰宅中にやたらと悪寒を感じ始めました。
確実に熱がある時に感じるアレですよ。
心の中で「こりゃ確実に熱があるなあ。ひょっとしてインフルだったらどうしよう。病み上がりの子供たちにうつしたら大変なことになるな。」なんて思ってました。
そして帰宅後、すぐに体温を計ってみると・・・
38.8度・・・
そりゃ悪寒も感じるわ・・・
まだこの時点でインフルエンザを疑ってた僕は、まだ発熱して数時間なので今行っても検査出来ない(インフル検査は発熱12時間以上48時間未満)だろうと自己判断し、家族にうつさないために寝る部屋を別にしてサッサと寝てしまいました。
ちなみにインフルの検査についてはこちらをどうぞ。
高熱フィーバーの2日目
12時間ほど寝続けても39度をマークし、一向に下がることのなかった体温。
確実にインフルだと思って病院で検査してもらった結果はまさかの陰性。
先生に我が家の現状を説明したところ、「専用の検査をしてないので断言できないけど、その状況ならお子さんのアデノウィルスをもらった可能性は大ですね。検査してはっきりと何が原因かは特定出来ますが、何にしてもアデノウィルスであろうが、ただの風邪であろうが出来ることは安静にして寝るしかありません。」なんて言われました。
まあ、インフルでない以上は状況からほぼ確実にアデノウィルスだろうし、アデノウィルスなら特効薬はないので寝るしかないってのもよく分かりました。
なので、一応は風邪薬的なものと熱冷ましの頓服を処方してもらって帰宅。
食欲はあるようなないような不思議な感覚でしたが、病人らしく暖かいうどんなどを食べては薬を飲むようにしてました。
この日は下手したら15時間くらい寝たかも知れません。
ただ熱は下がることなく39度ほどを常にマーク。結構きつかったですねえ。
頭痛に悩まされ始めた3日目
3日目は熱は若干下がり始めて38度ちょいくらいとなりました。
ここまでは高熱の他は少し喉が痛いかなと思う程度だったんですが、この日くらいから頭痛に悩まされ始めました。
鈍痛ってよりは刺すような痛み。右側頭部にズキンと針で刺されたような痛みが走り始めたんです。
ネットで情報を調べていると、アデノウィルス自体には頭痛を引き起こす要素はないらしく、ウィルスを撃退するために白血球が大量に発生し、血管が拡張、神経を刺激するというのが頭痛の原因なんだとか。
なるほどなあと納得したんですが、じゃあ39度の時はなんで痛くなかったんだろう?なんて思いながらも、刺すような痛みは結構体力を奪われるので、この時に始めて頓服を飲んでみました。
が、正直、熱、頭痛ともにあんまり効果はなかったような気がします。
辛いのは夜中に頭痛くて目が覚めるんですよ。寝れない。でも熱で体力は落ちてる。結構きつい感じでした。
体温が上下し始めた4日目
4日目の朝はなんと体温が37度ちょっとまで下がってました。
正直、2、3日目の状況がきつかったので、この熱ってホントに下がるのかよ・・・と思えるほどだったんですが、アデノウィルスは4〜5日で熱が下がるという話は本当だなと思いましたね。
その後、一時は36度代と平熱をマークし、もう治ったなあと思ったんです。
実際にその時は治ったと思って調子にのって4日ぶりにビールとか飲んでましたし(苦笑)
調子に乗った罰なのか(笑)、この後、熱は再上昇。そしてまたもや頭痛が出てきて寝込んじゃいました。
とはいえ38度オーバーという高熱にはならないものの、37度代後半になったり、平熱になったりを繰り返しました。
若干の不安を残しつつ社会復帰した5日目
5日目の朝は平熱。
もともとアデノウィルスは免疫力が高い大人には感染しにくいとは言われているので、まあこの段階では仕事に行っても他人にうつすこともないだろうと思って出勤しました。
(※大人間でも感染しないわけじゃないので、お医者さんに確認して下さいね。)
たまーに、今37度くらいはあるんじゃなかろうかと思うタイミングはありましたが、まあ仕事はなんとかなったし、終始マスクもしてたので人にうつすこともなかった模様。
家に帰って来たら平熱と37度ちょいとの間を行ったり来たりという感じでしたね。
このくらいの症状だと人にも迷惑かかる可能性もあるので、出来ればまだ安静にしておいた方が良いかも知れません。
完治を感じた6日目
6日目の朝は完全に平熱。
今までとは完全に違う感覚といいますか、「ああ、治ったなあ」と実感出来た朝でしたね。
なんでしょう、いろんな感覚が戻ってきた感じ。
人によって違うと思うんですが、僕の場合はこの日でやっと治ったと思える感じでした。
実際にその後は発熱もなく、喉の痛みもありません。
僕の場合、アデノウィルスの特徴の一つの結膜炎は少し目が赤いかなと思うくらいでしたが、なんか目もスッキリした感覚です(笑)
この日をもって治った、そう言えると思います。
今日のまとめ
以上が僕のアデノウィルス体験記でした。
振り返ってみて一番きつかったのは、頭痛ですかね。
ともかく頭が痛いのは何も出来ない状態になるので嫌でした。
アデノウィルスは最近にこういう呼ばれ方していますが、いわゆるプール熱、夏風邪よ呼ばれる病気です。
感染力はもちろん強い病気ですし、家族や周囲の人への感染は気を付けないといけませんが、基本は薬に頼ることはあんまり出来ないので、寝て治すというのが一番の治療のようですね。
極端な言い方すれば5日寝てれば治る。そんな病気のようです。
ただ、かかって身で言わせてもらえば高熱が出る3日目くらいは、本当に5日で熱下がるんかと不安になりますけどね(笑)
もし大人でアデノウィルスにかかったかも?と検索してこの記事に辿り付いた方がいらっしゃれば、大変だと思いますが素直に寝て安静に過ごしましょう。
きっと、5〜7日で治ると思いますよ。
ちなにみ子供のアデノウィルス体験記に関してはこちらをご参考にしていただけるとありがたいです。
いやあ、健康って本当に素晴らしいことですよ。
子供たちは次の難敵、インフルエンザに立ち向かっていますが、今度こそ家庭内感染しないように気を付けたいと思います。