イログラフ

【体験談】再発の蜂窩織炎

歳とともに体のいろんなところにガタが出ているnovです。こんばんは。

先日、子供たちが大流行中のインフルエンザにかかってしまって大変だと思ってたのですが、何と自分もちょっと大変なことになっておりました。
それは蜂窩織炎(ほうかしきえん)の再発・・・いや正確には再々発かな??
まあ、とにかくまた足が腫れ上がって痛くなってしまったので、そのお話をお届けします。

通算3度目の蜂窩織炎(ほうかしきえん)

蜂窩織炎とは

今回、蜂窩織炎が再発したのですが、思えばこれで3回目だと思います。
最初はこのブログを始める前だったので記事にしてませんし、当時は原因不明との診断だったのであれが蜂窩織炎だったのか分かりませんが、多分症状的にはそうだったかなあと思ってます。

で、2回目の時に蜂窩織炎と分かったのですが、その時の記事がこちら。

【体験記】足の甲の痛みの原因は蜂窩織炎(ほうかしきえん)でした
最近の体調不良に危機感を感じているnovです。こんばんは。 昨日、足が痛いのは生活習慣が悪そうなので頑張って改善せねばと書いたのですが、その後、あまりの足の痛さに我慢出来ず病院へ行って来ました。 自分では痛風、動脈硬化、糖尿などの生...

この記事の中でも書いてますが、改めて蜂窩織炎とはどんなものなのかちょっとご説明。

蜂窩織炎(ほうかしきえん、cellulitis、phlegmon[e])とは、好中球の浸潤が限局せず組織内にびまん性に広がり、細胞間質を広範囲に融解し細胞実質を壊死分解させている、進展性の化膿性炎症である。蜂巣織炎(ほうそうしきえん)、蜂巣炎(ほうそうえん)、フレグモーネともいう。

簡単に言いますとバイ菌が入っちゃって足の甲を中心に腫れてしまう病気ですね。
症状的に痛風と誤診されてしまうことも多いようです。
今回の僕のケースも何度も周りから「痛風やろ?」と言われちゃいましたし(笑)
まあ、尿酸値の高いので痛風予備軍ではありますが・・・

とにかく蜂窩織炎は足が腫れ上がってしまい、歩くこともままならなくなる病気です。
基本的には抗生物質を飲んで安静にしておくことで回復するようですが、重症になると入院もありえる意外に怖い病気なんですよ。

再発経緯

ここからは具体的な経緯を追ってお話します。

子供がインフルエンザと溶連菌と診断されてから2日ほど後。朝起きると足の裏あたりに違和感を感じました。
なんか痛いなあと。
ひょっとすると出来物かなと思ったのですが、2日ほど経過すると足の甲あたり、人差し指と中指の付け根部分が赤く腫れてきてしまいました。
どこかで見たなあ、これ・・・ そう、蜂窩織炎だ!
そう思い、早めに病院へ行きました。

とりあえず前回と同じ病院に行って症状を説明。
前歴があるので、蜂窩織炎ですねえと診断されました。
ただ、前回と違って血液検査もしてないしちょっと診察には不安がありましたが・・・

が、過去に2回もなってるので自分自身も間違いなく蜂窩織炎だろうと確信はありました。
その時点では痛みも腫れもまだ軽かったので、とりあえず抗生物質(オーグスメンチン)を1週間ほど飲んでみて様子見ましょうと言われたので、もちろん素直に従うことに。

前回の時もそうだったんですが、薬飲むとすぐに効果が出ると思ってしまうんですが、蜂窩織炎はそうじゃないみたいで、薬飲むと逆に痛みや腫れが増す場合もあるようです。
これはバイ菌が抗生物質に対抗すべく一時活発化するんだそうで、2〜3日後におさまる感じです。
今回もそうでした。

その後ですが、7日間で薬を飲みきり、一時は痛みが増して歩けなくなるくらい痛みだしたりしましたが、徐々にそれもおさまり、全体的には回復傾向にあります。とりあえず走れないけど歩くのは大丈夫になってきた感じですかね。
ただ、今日現在でも若干の腫れと痛みが残ってるので、まだ続くようであれば再診してもらい、追加で薬をもらおうかなと思ってます。

再発の原因は??

こちらのサイトによりますと蜂窩織炎の1年以内の再発率は8〜20%ほどなんだそうです。
僕が前回なった時は約2年ほど前・・・
それでも再発とは確率的にもついてないなあと思います。

でも、目立った傷もないし、原因の一つと言われる水虫もないし・・・なぜ再発するんでしょうか?
ここから先は医者に言われたことでもないし完全に僕の予想でもあるので、あまり信憑性がある話ではないのですが、1点だけ心当たりがあります。

それは溶連菌

溶連菌は比較的子供に多い病気で、喉の痛み、高熱、発疹などの症状が出ます。
このサイトによりますと、この溶連菌によって発症する症状の一つとして蜂窩織炎が上げられています。

我が家の子供たち2人はインフルエンザB型とともに溶連菌と診断されておりました。
ひょっとすると溶連菌に僕が感染し、蜂窩織炎に至ったのではないでしょうか・・・
若干の微熱も出たしなあ。

まあ、あくまで僕の予想なので本当の原因は分かりません。
もし近いうちに再診してもらうようであればお医者さんに確認してみようと思います。

今日のまとめ

ということで症状発生より約2週間。抗生物質の投与によってかなり症状はマシになりました。
でも、まだ痛みと腫れは少し残ってるので完治はしてないんでしょう。
ここで完治させておかないとまた再発するかも知れないし・・・
原因も気になるので、出来るだけ時間作って再診してもらうように心がけます。
皆さんもお気を付けて。

あ、今回地味に効いたのが熱さまシート。蜂窩織炎の場合は患部を冷やすのが良いので重宝しましたよ。