縁日大好き!でもコロナ禍のおかげで長いこと行ってないなあ。
そういえば北野天満宮の天神さんが再開したみたいだし行ってみるか。
コロナ禍の北野天満宮「天神市」
学問の神様として合格祈願に訪れる人も多い京都市上京区の北野天満宮。
お祀りしている菅原道真の誕生日や命日が25日だったことから、毎月25日には境内を中心に縁日が立ち並ぶ「天神市」、通称「天神さん」が人気です。
でも、このコロナ禍で9月までは開催が見送られ、10月25日から再開されたのでした。
2020年の終い天神へ
そして迎えた2020年12月25日。世の中はクリスマスムード一色ですが、この日は年内最後の天神さん、いわゆる「終い天神」です。
思い起こせば今年は各所のお祭り、縁日が中止され、僕自身も1年ぶりくらいの縁日。
このコロナ禍でどのくらいのお店が出てるのかな?あまりないんだろうな・・・
と思いつつ行ってみました。もちろん体調が万全なことを確認し、マスクして各所でアルコール消毒を心がけながら。
訪れたのは午前11時ごろ。
久しぶりにこの光景をみました。
ちゃんと露店が並んでいます。
人出はそれなり多かったですが、やはりいつもの終い天神から比べると少ないイメージ。
観光客がいなくなって、地元の人で賑わっているようでした。
露店も飲食関係はいつもより少なかったのではないでしょうか。
天神さんは、いつもこの場所にはあのお店と決まってるのですが、そこに何もなかったり他のお店が並んだりしていましたね。
一緒に行った娘はお気に入りの水あめのお店がなかったことを残念がっておりました。
天神さんの感染症対策
そして気になる感染症対策。
多くのお店にアルコール消毒液が置いてあったことに加え、ビニールカーテンの設置を徹底されていました。
飲食関係のお店は「持ち帰りのみ」となっていて、いつもなら飲食スペースがあるお店もそれがなく、境内での飲食は禁止になっていました。
なるほど、水あめのお店がなかったのはそういう理由からなのですね。
水あめは持ち帰り出来ませんからね。
他にも北野天満宮名物の「頭を撫でる牛」にもアルコール消毒液が設置されていました。
人の手が触れる場所ですもんね。
これこそアルコール消毒は必須です。
さらに関係者の皆さんは検温もされているようですし、迎え入れる側としての感染症対策はキチンとされていた印象です。
訪れる側も必ず感染症対策を
このように迎え入れてくれる側の皆さんが対策をされているのに、訪れる側がそうでなかったら何の意味もありません。
必ず感染症対策を守りましょうね。
・マスクの着用
・体調不良・発熱時の訪問中止
・境内での飲食禁止
・こまめなアルコール消毒
・ソーシャルディスタンスの確保
混雑するとソーシャルディスタンスの確保が難しくなってくるので、確保が難しいようなら引き返す選択肢も必要だと思います。
残念だと思うのですが、継続して開催してもらうためにはその決断も必要だと思います。
まとめ
個人的には感染症対策は十分に行われているように感じます。
でも繰り返しになりますが、訪れる側がそれを意識していなければ再開しようと動いていただいた関係者の皆さんの努力が無駄になってしまいますので、細心の注意を払わなければならないなと感じました。
もちろん今回はすべて飲食物は持ち帰りにし、自宅で念入りに手洗いうがいをしてからいただきました。
やっぱり大好きな露店の皆さんのためにもお金は少しでも落としたいのです。
早くこんなことしなくても楽しめるようになりたいものですが、訪れること自体も含めて対策を心がけましょうね。