イログラフ

夜店も祭りによってはインフレ気味!? 大混雑の祇園祭り宵々山に子供たちと行ってきたよ!


夜店大好きなnovです。こんばんは。

京都の夏の風物詩である祇園祭り。
祇園祭りは1ヶ月ほど続く祭りなんですが、その中でも山鉾巡行と前夜祭たる宵山はハイライトです。
今日はその宵山なので今頃はとんでもない混雑っぷりかと思いますが、昨日の宵々山に子供たちを連れて行って来ましたよ。

夜店が立ち並ぶ宵山

大混雑の夜店付近

山鉾は四条通を中心に烏丸通を挟んで各町に配置されています。
宵山はそこに人が集まるので、夜店の多くもこの付近に集中してるんですよね。

メインストリートで歩行者天国になる烏丸通りは道幅も広いので、かなりの数の夜店が立ち並びます。
が、正直なところかなりの人でとんでもないことになってます・・・


 

山鉾に向かう人を夜店に並ぶ人がブロックしちゃう形で、夜店ゾーンは前に進むのも牛歩のごとくしか進みません(笑)
まだ、烏丸は広い方のでマシな方で、一筋入った室町通りなんかはそれこそ入ったら15分くらいは脱出不可能なくらい混み合います。
子供連れの場合は迷子はもちろん、熱気もすごいので熱中症にもご注意ですよ。

べらぼうに高いオモチャ系夜店

そんな中、子供たちの目当てはやはり夜店。
6歳の息子は妖怪ウォッチブーム中なので、早速妖怪ウォッチ専門のくじ引き店へ。
まあ、当たるわけないのは分かってるんですが、驚いたのはその価格。


 

なんと1回500円!!

めっちゃ高い!
他の祭りで妖怪ウォッチ専門のくじ引き店もありましたが、300円ってところでした。

で、ほとんどがハズレなんですが、その景品がカラーコピーして使い回してるんじゃないのというような妖怪ウォッチキャラの小さいポスター(笑)
まあ、息子はそんなのでもある程度は喜んでますが、さすがに500円でこれはないよ・・・

一方の4歳の娘は、この手の夜店に行くとキラキラ光るオモチャを欲しがります。
今回も欲しがったので、ちょっと値段を聞いてみたら、これまた驚愕の値段


 

ここにも妖怪ウォッチの人気キャラであるジバニャンの光るオモチャが置いてあったのですが、なんとその価格、2000円!!!

2000円って!
2個買ったら3DSの妖怪ウォッチゲーム買える値段やん・・・

娘が好きそうな魔法少女のマジカルスティックみたいなのも1500円・・・
流石に買う気が起こりませんでした。
娘にはリンゴ飴で我慢してもらいましたよ(苦笑)

他にもキャラクターお面が1000円、空気の剣などが当たるくじ引きが500円などなど。
食べ物系やラッキーボールなんかの昔ながらのゲームはそんなに高くなかったかな。


 

なんだろ?新手の流行りモノの店が高かったって感じです。
やっぱりこれだけの人が集まる祇園祭は夜店の値段もつり上がるんですかね!?
需要と供給の関係だもんなあ。仕方ないんでしょうけど、せめて他の祭りと同じくらいの値段にしといてくれないと親としては厳しいです(笑)

ちなみにビールももちろん高いですよ。
缶ビールが350mmで400円とかザラにあります。
どうせそんな値段ならと、500円でフローズン生飲んでおきました。


 

これだけで僕的には満足です(笑)

結論、子連れ宵山はハードルが高い

夜店の価格はともかく、やはり小さい子には祇園祭の宵山クラスの混雑の仕方は厳しいですね。
結局、この日は夜店がメインで山鉾は月鉾と函谷鉾を見るだけに止まりました。


 

 

 

もうね、室町通とか入る気しないレベルの混雑っぷり。
京都独特の蒸し暑さもあって子供たちも少しお疲れ気味。

あまりに混み合うので、子供の視点からすると大人のお尻くらいしか見えないという・・・
なので、肩車をしてあげるんですけど、そうすると親の体力が奪われるという悪循環(笑)
やっぱり幼児くらいにはこのレベルの混み方はちょっと厳しいですね・・・

ま、それも含めてのお祭りだし、これはこれで良い思い出になると思うのですが、来年以降、宵山等にお子様連れで行かれる方は要注意ですよ。

今日のまとめ

ということで祇園祭りのお話でした。
混む、高い、疲れると3拍子揃ったお祭りですが、それでもやっぱりお祭りは楽しいもんですよね。
子供たちはどう思ってるか微妙ですが、また機会があれば一緒に行って来たいと思います。

子供と一緒に祇園祭り行けるなんてあと数えるくらいだろうしね(笑)


祇園祭のひみつ―コラムとクイズで解き明かす (月刊京都うんちくシリーズ)