プラネタリウム大好きなnovです。こんばんは。
小4の息子の冬休みの宿題でオリオン座の観測というのがあったのですが、一応観測したものの年明けから曇りがちな天気なこともあって、一度ちゃんとしたオリオン座の動きを見せておこうと思い、京都市青少年科学センターに連れて行ってきました。
ここは僕も小学生の頃に毎月プラネタリウムに通った思い出の場所。
30年くらいの時を経て我が子と一緒に来るとは・・・とノスタルジーに浸りながら家族で楽しんで来ましたよ。
京都市青少年科学センターに行ってきた
約50年前から親しまれる老舗科学館
京都市青少年科学センターは京阪電車藤森駅から西へ400mほどの場所にあります。
僕自身も子供の頃に通ってたわけですが、外観はあまり変わりません。
結構、古くからあるよなあと思って調べてみましたが、開館は1969年だそうです。
今年で49年目!
僕が通ってた時でもそれなりに古かったんだなあ(笑)
僕の記憶ではこの入り口付近の星の壁も変わってないと思います。
うーん、懐かしい。僕と同じく子供の頃に行ったなあという人は同じ気持ちになると思いますよ(笑)
恐竜から京都に住む生物まで
科学センターといえば恐竜の化石が印象に残ってるのですが、なんと今は化石でなくちゃんとした恐竜?がお出迎え。
ボタン押すと恐竜がしゃべりだすという少しシュールな感じですが、子供たちはまずここで心を掴まれます。
小さい子は少し怖がるかも!?
そして僕が印象に残ってた化石の恐竜もちゃんとありますよ。
これこれ、科学センターといえばこの化石ですよね。
他にも鴨川の生態や海の生物などの展示もあります。
昔はこの辺りのコーナーに津波を再現するシステムとかひよこの孵化の展示などがあったのですが、それはなくなっちゃったなあ。
あとカブトガニなんかもいたはずですが、今はいませんでした。
でも、ミジンコなどの微生物も顕微鏡で見れますし、チョウチョや昆虫の展示なんかもありました。
生物とか好きな子ならずっと楽しめると思いますよ。
子供がゲーム感覚で楽しめる体感施設
生態系の展示も良いのですが、子供たちに人気なのは実際に体感して科学を学べる施設。
その一部をご紹介します。
これは入り口付近のパタノスコープ。
鏡がいっぱいあるので指定の位置に立つと自分の顔がいっぱい映るってやつですね。
こちらは曲面鏡。
自分の姿が横長くなったり、細長くなったる映る鏡です。
子供たちは「うわ!太っちゃったやん!」と爆笑必至です。
こちらは地震体験マシーン。
安全性からか老朽化からなのか、震度3くらいまでしか体験出来ませんでした。
こちらは光の屈折などを体感できる光の池。
こちらは色の三原色を学べる施設。
施設の中で赤、青、黄色の各カラーを店頭させてポーズを取ると・・・
外からこんな風に見えます。
我が家の子供たちに一番人気だったのがこの振り子と時間。
音が鳴るか光るかした時に手元のボタンを押して反応速度を計測するんですが、早押し大会に早変わり。
画像はたまたま娘が0.02という驚速をマークしたものです。
ちなみに僕が子供の頃もこの施設で同じように早押し大会やってました(笑)
そして逆に子供たちに不評だったのが、この気候と環境体験ルーム。
京都の蒸し暑い夏を再現した部屋と、同じ気温だけど砂漠地方の部屋を入り比べ。いかに京都の夏が蒸し暑いかを実感できます。
子供たちは「気持ちわるっ!!」といってすぐに出ちゃいました(笑)
こちらはパラボラ電話機。
パラボラに向かって話をすると、直線上の離れた場所にあるこのもう一方のパラボラに声が聞こえるというもの。
かなり小さい声でも聞こえるのがスゴいですよ。
自分の声が何デシベルか計測できる施設もありますよ。
娘の声が一番デカかった(笑)
こちらも昔からある定番の強力磁石。
クギっぽいのを上下の磁石の真ん中くらいで手を離すとどっちに引っ付くかなど体験できますよ。
他にもたくさん体感できる施設があるんですが、どれもこれも子供には好評です。
施設以外にも自分で出来る実験室などもありますし、液体窒素を使った実演なども楽しかったなあ。
多くの施設は昔ある古めのものも多いですが、感覚的にはゲームセンターで遊んでるような感じかな。
実際にこれで「なんでこうなるのかな??」と疑問に思ってくれると理科が好きになると思いますねえ。
まあ、そこは子供次第だと思いますけど(笑)
一押しのプラネタリウム
各施設も楽しいのですが、一押しはやっぱりプラネタリウムですね。
京都市のその日の夜空を再現してくれたり、各季節の星座の話をしてくれるのは大人でも楽しめます。
子供率が非常に高いプラネタリウムなので、真面目な説明だけでなく笑える要素を含みながら解説してくれるので小さいお子さんでも大丈夫だと思います。
元々の目的だったオリオン座の動きもバッチリ解説してくれたので、息子も改めて星の動きを理解した模様。
星座の話が面白かったらしく、息子は「なんか星が好きになってきたかも」なんて言ってたので、その効果は抜群だったと思います。
ホントに星にハマってくれたなら、いつか実際の満点の星空を観に行きたいな。
駐車場について
最後に駐車場のことを少し。
基本的に無料の駐車場がありますが、約30台ほどの駐車スペースになっています。
土日祝、特に雨の日は利用率が上がって満車になるので、車で行くなら午前中に行った方が無難かも知れません。
ちなみに我が家は朝9時30分くらいに行きましたが、その時点では半分くらい埋まってました。
で、12時すぎに帰るときには既に満車でしたよ。
今日のまとめ
ということで京都市青少年科学センターに行ってきました。
親にとっては懐かしく、子供たちにとっては格好の遊び場だと思います。
幼稚園から小学生くらいならかなり楽しめる施設じゃないでしょうか。
お弁当の持ち込みも大丈夫みたいだし、小さいお子さんにはキッズスペースもあるので、家族で行っても一日中楽しめると思います。
僕もそうでしたが、この施設きっかけで星が好きになったり理科に興味を持ったりすることも大いにあると思うので、遊びながら学べるこの施設はかなりオススメです!