イログラフ

バスケなんて観に行ったことない初心者が子供たちと B.LEAGUE 京都ハンナリーズを観に行った感想

やっぱりスポーツ観戦は生だよなあと思ってるnovです。こんばんは。

先日の日曜日。珍しく何も予定がなかったので暇を持て余してる子供たちを連れてどこか行くとこないかなあと思ってたところ、そういえばB.LEAGUEやってたなあと思い出しました。
我が地元には京都ハンナリーズがあって、運良く開催地もホームである西京極のハンナリーズアリーナ。
小5の息子がサッカーをやってるので、西京極には京都サンガをよく観に行ってたので気になってたんですよね。
しかも、この日は京都市内の小学生を無料招待、付き添いの大人も半額ということで、B.LEAGUE観戦デビューには持ってこい!
ということで、今までバスケの試合なんてテレビでもろくに観たことない初心者ですが、子供たちを連れて行って来た感想をお届けします。

バスケ観戦初心者のB.LEAGUE観戦記

会場の熱気に圧倒される

急遽、思い立って西京極のハンナリーズアリーナに到着したのは試合開始約50分前。
敷地内を歩いているとこの日の対戦相手、新潟アルビレックスB.Bのバスが目に入りました。

おお、ホントにバスケ観に来たなあと実感。
ハンナリーズアリーナの入り口にも選手ののぼりが沢山ありました。

早速チケットを購入。
この日は京都市内の小学生無料招待デー。でも公式サイトで確認したところ事前申し込みが必要だったようなので気がついた時には既に締め切り。ダメ元で締め切られた後に申し込んでました。
まあ、現地行ってダメなら正規のチケット代払おうと思ってましたが・・・・ 無事に小5の息子、小2の娘は無料、付き添いの僕も半額の恩恵を受けました。運営さん、ありがとう!

会場に入るまでに周辺をチェック。あまり多くないものの会場の外に出店がありました。

あとでふりふりポテトやら何やら買わされました(笑)

ハンナリーズグッズ売り場を覗いて会場に入ると・・・

おお、テレビで観たことある風景!(笑)
いつも何もないこの体育館を知ってるだけに様変わりした会場に驚き

席の場所は2F自由席だったのですが、良い場所は結構埋まってて、ここでもまた驚き。
どこがいいかなと探しながら会場を観ると、ちびっ子チアリーダーが踊ってたりします。

試合開始前には会場内の実況DJも出てきて盛り上げてくれます
中でも楽しかったのは応援の練習
攻撃時のかけ声、守備時のかけ声、ブーイングの練習などをやってくれるのですが、会場全体で声出して大盛り上がり。
特にブーイングですが、京都ハンナリーズのキャラクターがはんにゃりんという猫なのもあって、ブーイング時は「ブー!!」ではなく「にゃー!!!」と言うんだそう(笑)
これには猫好きの娘も大喜びして楽しそうに「にゃー!!!!」と言ってました(笑)

とまあ、想像以上の会場の熱気に圧倒されましたね。
バスケではファンのことをブースターと呼ぶんだそうですが、ブースターみんなが楽しんでいる感じ。
試合前だというのにワクワクしましたねえ。
何でももう少し前にくればエキシビションマッチなどもあったそうで、もっと早く来たら良かったなあと思いました。

試合は極上のエンターテイメント

そうこう言ってるうちに会場がライトダウン。
派手な音楽とチアリーダーの踊り、そしてLEDライト。

噂には聞いてたけどB.LEAGUEの演出は派手ですね。
選手入場も大盛り上がり。

そして試合開始。
バスケなんて学校の体育、そしてスラムダンクでの知識しかない初心者ですが、そんなの関係ないです。
2mを超えるような長身の選手が攻守をスピーディーに入れ替わり、点を取り合う。
何が起こってるとか、テクニックがどうとか詳しいことは分かりませんでしたが、とにかく観てて楽しかったです。

遠目からの3ポイントシュート、中に切れ込んでのシュート、そしてダンク。バスケってスゴいですね。
いつもはサッカーを観ることが多いのですが、この攻守の切り替わりの早さ、常に逆転、逆転の展開はサッカーにはないもので、かなり新鮮で楽しかったです。

また、バスケの試合は1ピリオド10分の4ピリオド、合計40分なのですが、タイムアウトなどもあるので結構試合が止まります
そのわずかな時間でもチアリーダーなどが出てきて会場を盛り上げてくれますよ。

もちろん15分あるハーフタイムはガッツリとしたショーを見せてくれるのでトイレに行くのももったいないくらい
チアリーダーの方は試合中でも会場の四隅に移動して常にダンスしながら盛り上げてました。スゴいですよね。

そしてもう1点。
とにかく会場全体が地元チームの応援で一体化しているのに驚きました。
しかも主催者がそれを盛り上げてる
他のスポーツ、例えば熱狂的で知られる阪神タイガースの応援もスゴいのですが、あくまでそれはファンが主導ですよね。
でも、B.LEAGUEの場合は、攻撃時に音楽がなったり、DJが声を掛けたりと主催者がガンガンに盛り上げます
これって他のスポーツにあまりありませんよね。

そのお陰で会場のボルテージは上がりっぱなし。

うーむ、バスケの試合って極上のエンターテイメントですね。
約2時間ほどある観戦時間、暇に感じることはありませんでした。素晴らしい。

肝心の試合は手に汗握るシーソーゲームでしたが京都ハンナリーズの敗戦。

新潟はこの時点で中地区の首位チームだそうで、さすがに強かったですね。
でもナイスゲームでした。

子供たちの反応

僕もバスケ観戦初心者ですが、もちろん子供たちも初心者。
息子はスポーツ観戦全般が好きなので心配していませんでしたが、問題は小2の娘
やっぱりスポーツ観戦自体に興味がないので、たまに連れて行くサッカーの試合でも途中で飽きちゃうんですよね。
今回もそうなるんじゃないかなあと思ってたんですが・・・

全く問題なし!

攻撃の際に巻き起こる「京都!ハンナリーズ!」、守備時の「ディーフェンス!ディーフェンス!」の大合唱。それに相手にフリースローが与えられた時に出る「にゃー!!!!」のニャーイング。これらがめっちゃ楽しかったようです。

そして適度にプレイが中断されるのも娘にとっては良かった。
その都度繰り広げられるショーやプレゼント企画に飽きる暇もなかったようです。
娘の好きなふりふりポテトやポップコーンのお店もあったのもポイントかも。

さらにハンナリーズのキャラクターであるはんにゃりんが猫だったのも猫好きの娘にはポイント高かった(笑)

これは無料でもらえたお面ですが、はんにゃりんの耳付きのカチューシャを買ってとせがまれたくらいですしね。
残念ながら売り切れてたけど(笑)

息子の方もエンターテイメントを楽しみながらも選手のプレイに引き込まれていたようです。
綺麗な弧を描く3ポイントシュート、ド派手なダンク。湧き上がる観客。
自分がやってるサッカー以上に目まぐるしく変わるプレイ状況に感銘を受けていたようでした。
中学からバスケに転向するとか言っちゃうんじゃないかな(笑)

はじめてB.LEAGUEを観た感想

いやあ、噂に聞いてたけどド派手な演出とエンターテイメント性は素晴らしかったですね。
さすがエンターテイメントの国、アメリカのスポーツですよ(笑)
もちろん、試合内容が一番大事な要素だと思いますが、このエンターテイメント性の高さは初心者にはかなり嬉しかったですね。
とにかくルールを理解してなくても、会場全体で盛り上がれるってのは相当楽しかったです。

一緒に行った子供たちはもちろん、僕もまた行きたいなと思います。

面白い試合、ショーなど高いエンターテイメント性。そして美味しいビール(笑)
楽しい2時間でした!

今日のまとめ

この日、キャラクターのはんにゃりんの似顔絵コンテストがあって子供たちもそれぞれ応募。
すると何と2月のホームゲームの招待券をいただきました。
これはまた観に行くしかないなあと思ってるんですが、その日は息子のやってる少年サッカーの大きなトーナメントの決勝日。
ハンナリーズアリーナの隣、西京極競技場で同時刻に行われる予定だそうで、息子のチームが決勝まで行けば招待券は使えません。
まあ、正直なところ息子のチームが決勝に行くのは奇跡に近いのですが、最初から諦めるのもねえ(笑)
それに敗退してても、その大会の頂点を決める試合だし少年サッカーも観たい。
今までなら迷いもなく少年サッカーだったけど、迷わせてくれるだけB.LEAGUEにも魅力を感じてしまいました。
もちろんサッカーよりバスケが面白いとかそういうことじゃなく、やっぱりスポーツってそれぞれ面白い、魅力あるんだなと。
ともかく、また時間あったら観に行こうと思います。
皆さんも機会があればぜひ!