動物ではライオンが好きなnovです。こんばんは。
正月休みに長年のリニューアル作業を終えてグランドオープンした京都市動物園に子供たちを連れて行って来ました。
京都市動物園なんて8歳の息子が赤ちゃんくらいの時に行ったかなあというくらい久しぶりだったのですが、リニューアルして様変わりしておりました。
今回はそのレポートをお届けします。
グランドオープンした京都市動物園は見せ方が楽しい
京都市動物園のリニューアル
京都市動物園は1903年にオープンした日本で2番目に古い動物園です。(日本最古は上野動物園)
なんとオープンして113年ですよ。
なので、僕の京都市動物園のイメージは、古くて小さい動物園といったものでした。
が、7年前から開園しながら少しずつリニューアルを進めており、ついに2015年11月8日にグランドオープンをしています。
リニューアルしてるとは聞いてたんですが、今回久々に行った僕はその様変わりした園内に驚きましたよ。
なんと言っても入り口から違う(笑)
これは、東エントランス。
なんかオシャレになってますやん(笑)
動物園のロゴも良い感じ。
こちらは正面エントランス。
入ってすぐに芝生の広場も広がっていてなんか開放感があります。
さすがリニューアルしただけあって綺麗な動物園となっていました。
もう昔の姿を思い出せないよ(笑)
動物の見せ方が楽しい
何も施設が綺麗になっただけのリニューアルじゃないですよ。
何が変わったって、動物の見せ方が面白くなりました。
例えば、これはキリンゾーン。
キリンの頭あたりの高さにデッキが出来ていて、キリンの目線に近いところから見ることが出来ます。
動物の方もキリンだけで仕切られている訳じゃなくシマウマやカバのゾーンと繫げてアフリカの草原ゾーンとかになってるのも楽しい。
こんな感じで2階デッキが作られていてアフリカの草原ゾーンがじっくりと観察出来ます。
画像はないですが、キリンのエサを食べるまわりを透明のプラスチック形状にして下から覗けるようになっていたり、虎やヤギなどの様々な動物がオリ同士を繋ぐ空中通路を移動するところを見れたり、蛇の飼育ゾーンではケースの中に人の頭を入れられる透明の形状が設けられたりしていて蛇を至近距離で見られるようになってたりします。
こんな風に様々な動物ゾーンに間近に観察できる仕掛けがあって、見ていて非常に楽しいです。
動物園って寝ている動物や動かない動物を見るってイメージですが、こういう仕掛けがあると思いがけない姿が見れるので良いですよ。
ゴリラのおうち
京都市動物園といえばゴリラと象ってイメージですが、ゴリラゾーンは驚くほど変わってました。
暖かみを感じる大きな建物の中にゴリラの住み家が再現されています。
客は大きな窓から観察するんですが、結構近くで見れてスゴいですよ。
草を食べてたり、ノソノソと移動したりとゴリラをじっくりと見ることが出来ます。
やっぱり近くで見るゴリラはスゴかった。
水から上がるカバが見れる
こちらはカバ。
僕たちが行った時は水の中だったんですが・・・
ちょうどエサタイムになってムシャムシャと草を食べてました。
カバもかなりデカイですね。
そして意外にカバは草を食べるのがヘタでした(笑)
動物と触れ合える「おとぎの国」
動物と触れ合えるゾーンもあります。
おとぎの国と言われる場所にはヤギや羊がいて、実際に触ることが出来ます。
娘も恐る恐る黒ヤギさんにタッチ。
面白いのは入り口にパンフレットやチケットなどの紙を持ってると食べられるので注意とありました。
やっぱりヤギって紙食べるのね(笑)
ゾウの森
そしてこちらはゾウの森。
僕たちが行った時は3頭ほど運動中で、そのうちの2頭が鼻を絡ませて遊んでましたよ。
これは子供たちも大喜び。
「ゾウさん、仲良しやなー」なんて言っておりました(笑)
一番人気のもうじゅうワールド
そして一番人気はやっぱりもうじゅうワールド。
目玉の一つ、ライオンの雄はおじいちゃんらしく、グースカ寝ておりました(笑)
でもね、こいつこの後立ち上がって1分くらい吠えだしたんですよ。
その声も明らかにおじいちゃんだなあという感じだったんですが、そんな姿も見れてラッキーでした。
僕的に一番スゴいと思ったのが虎!
最初は中央で座ってるだけだったんですよ。
それがしばらくすると立ち上がって観客を睨みつけながらノソノソとオリの中を自分の体を見せつけるようにして歩いてくれたんです。
オリの向こう側とはいえ、真正面から虎が近づいてくる姿はちょっとビビりますよ(笑)
昔ながらのプチ遊園地も健在
京都市動物園の名物は動物だけじゃないんですよね。
地元の人なら知ってると思いますが園内にあるプチ遊園地。
このリニューアルでも健在でした。
すべての乗り物が200円均一。
内容は小さい子供向けのものばかりですが、結構な賑わいでした。
なんか昔よくあったデパートの屋上的な空間。
楽しいですよ。
食事や駐車場について
とまあ、ざっとリニューアルした京都市動物園の内容を書いて来ました。
もちろん他にも熱帯雨林ゾーンであったり、京都ならではの京都の森ゾーンなどもあってそれぞれ楽しいのですが、ここからは注意ポイントなどを。
まずは食事。
基本的に園内にはレストランが1つあります。
正面エントランスにあるところでビュッフェスタイルのレストランです。
確か大人1500円くらいの料金だったと思います。
その他には東エントランス付近にカフェもあります。
ウチは今回ここで食べました。
僕が食べたのはゴリララーメンなるもの。
ゴリラの絵でも描いてあるのかと思ったけど普通のラーメンでした(笑)
美味しかったけどね。
ちなみにゴリラパンケーキはちゃんと絵がが描いてありますよ。
このカフェは座席数も少ないのですが、実はテイクアウトでお弁当やら焼きそばやらを売ってるので天気よければ外のテーブルで食べるのも気持ち良いですよ。
あと、図書館カフェってのもあります。
もちろん動物を中心にした書籍が充実してるのと、カフェが併設されているので休憩に良いかも知れません。
施設の詳しい情報は公式ページをチェックしてみて下さい。
最後に駐車場。
動物園専用の駐車場はありません。
近くに岡崎公園駐車場という地下駐車場がるのでそこを利用するのが良いかも知れません。
でも、僕がいったお正月は近くに平安神宮もあるので、駐車場に入るのに長蛇の列でした。
それも分かってたので地下鉄で行ったんですが、最寄り駅である地下鉄東西線の蹴上駅の通路はこんなことになってました。
なんか楽しげ(笑)
周りに観光名所も多いので出来ればバスか電車で行った方が無難かも知れませんね。
今日のまとめ
正直、想像以上に良くなっていて驚きました。
子供たちは小学校や幼稚園の遠足で何度か来てますが、久しぶりに行った僕には驚きの連続。
あの京都市動物園がこうなったか!って感じですよ(笑)
しかも公営なので料金も大人600円、中学生以下の子供無料と素晴らしいコストパフォーマンス。
ファミリーで行ってもみんな楽しめる、そんな素敵な動物園になってました。
子供たちも大喜びだったし、ぜひまた来たいなと思います。
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