旧型フリードオーナー家族の新型フリード試乗とその感想

フリード試乗 クルマ

今年もS660が欲しいのは変わらないnovです。こんばんは。

さて、我が家の愛車フリードも早いもので7年目、3回目の車検が近づいて来ました。
走行距離も10万キロが見えて来ましたが、まだまだ乗る気なので車検の予約とホンダの新年福袋目当てでディーラへと行って来ましたよ。
新年早々忙しそうだったのですが、新型フリードが置いてあったので眺めてると、担当営業マンの「新型乗ってみます?」と声をかけてくれたので、お言葉に甘えて試乗してきました。
ほんのちょっとの試乗だったので詳しくレビュー出来る分けでもないのですが、せっかくなので旧型オーナーの感想などお届けします。
あ、家族4人で試乗してきたので、いつも乗ってる嫁さんや子供らの感想も少し書いてみますね。

新型フリードを試乗した感想

スタイルについて

フリードといえば “ちょうどいい” がキーワードのコンパクトミニバン。
旧型オーナーの僕から言わせても、大きすぎないサイズなのに6〜8人乗れる使い勝手の良いクルマです。

エンジンは普通のガソリン仕様に加えてハイブリット車もラインナップ。
個人的にはハイブリットを試乗してみたいなと思ってたんですが、あいにくタイミングが合わずにガソリン車となりました。

フリード試乗

まあ、今のフリードもガソリン車だし比較しやすくて良いんですけどね。

まずスタイルについてですが、基本的にはキープコンセプト。
試乗車はモデューロのエアロ付車だったので、ちょっと厳つい顔つきですが最近のホンダ車の顔ですね。
悪くないけど、個人的には旧型の方がシャープな印象で好きかなあ。

ちなみにこれが我が愛車の旧型フリード。

フリード試乗

無限のエアロついてるのでノーマルと違う印象だと思いますが。
さすがにヘッドライトまわりは時代を感じさせますかね。

子供たちや嫁さんはスタイルについてはどうでも良いみたいですが(笑)、色は試乗車の白が良いって言ってましたね。
確かに7年も同じ色のクルマに乗ってると違う色が新鮮に見えます。

インテリアについて

まず乗ってみた感じの印象は少し広くなったかな?という感じ。
でも横幅は変わらないし、全長も5cmくらいしか変わらないのでサイズ的には旧型とそう変わらないはずなのですが、なぜか広く感じます。
それは多分インパネまわりのデザインが変わったからなのかも知れません。

旧型はインパネまわりがテーブルのようなデザインなのでちょっとスペースを食ってる感じですが、その辺りがスッキリしてるので運転席、助手席に乗ってみると広く感じるのかも。

フリード試乗

2列目、3列目シートに関しては今までとそう変わらないと思います。
2列目は一番後ろまでシートを下げているとかなり余裕ありますが、そうすると3列目は大人には結構厳しいのは変わってません。
ついでに荷室スペースも旧型同様にほぼ機能してないといいますか、大きな荷物積むなら3列目をたたまないとダメですね。
まあ、この辺りはクルマのコンセプトからして仕方ないですが。
これ以上を望むならステップワゴン、ヴォクシー辺りを候補にしなきゃダメでしょうね。

旧型の時に感じてた内装の質感のチープさは若干改善された感じはします。
それでも普通といったところかな。
個人的には新型になってもう少し高級感が出るかなと思ってたので少し残念。

あと、細かいところに収納スペースがあって驚きました。
例えば運転席のステアリングとメーターの間にプチグローブボックスみたいなのも追加されていて、こういうのは地味に使い安いなあと思います。
室内を確認出来るサブミラーなども追加されているし、使い勝手面では痒いところに手が届いた印象かな。

子供たちはオプションのロールサンシェイドという網目調の日よけがウィンドゥ下部から上に引っ張ると出てくるのが新鮮だったようで、これだけで新型の評価が急上昇しておりました(笑)

まあ、シートアレンジも多彩になってるし、旧型よりは広くなってるし収納なども増えてるのでインテリアは明らかに新型の方が良いですね。
うらやましい。

走行性能に関して

あまり走行性能をどうこういうクルマではないですが、乗ってみた感想など。
第一印象は「めっちゃ静か!」ですかね。

というのも我が愛車の方は経年劣化からか、どこか悪いのか分かりませんが40キロを超えた辺りから室内が結構うるさいんです。
それと比べるとまあ快適。
旧型も最初は静かだったので、ずっと乗ってるとどうなるか分かりませんが、明らかに室内は静かになりましたね。

パワー感や加速に関しては新旧であまり違いを感じませんでした。
コーナリングや高速安定性に関しては試乗でそこまで確認出来なかったので分かりませんが、パッと乗った感じでは違いは分かりにくそう。
実際に助手席の嫁さんは、ああだこうだと感想言ってる僕に「何が変わったかなんて分からん。」と言ってましたし(笑)

ただホンダセンシングはスゴそうです。
あ、ホンダセンシングとは安全運転補助システムのこと。

全走車や歩行者との衝突回避支援や誤発進抑制、車線を検知してはみださないようにする路外逸脱抑制機能などなど、様々な安全面に関しての補助を行ってくれます。
高速道路なんて自動運転に近い状態に出来るそうで、これは安全面からも考えて欲しい機能ですね。

子供たちはさすがに走行性能に関しての感想はなし。
ただ新しいクルマということで試乗中はテンション高めでした。
「え、今日このクルマで帰るん?」なって言われるくらいに(笑)

新型は買いか?

さて、旧型オーナーの僕が新型に乗ってみて、乗り換え含めて買いかどうかを判断するならば・・・

買いです

至るところで旧型の不満だったところは改善されています。
特にインテリアのチープさや、シートバリエーションの増加は旧型オーナーとしてやっと改善されたなあと思う所。
車両価格は旧型よりも少し上がったようですが、装備も増えてることも考えると据え置きか実質の値下げみたいなもんだと思いますし。

ただハイブリッドまで必要かというと微妙なところ。
ホンダセンシングを搭載した同士の差額は約40万円で、元を取ろうと思うと結構な距離を走る人でないと回収出来ないのかも知れません。
それにハイブリッド車は250万円程度に諸経費が乗るので、下手すれば300万円のクルマになる可能性も・・・
300万円予算があるとワンランク上の車格(ステップワゴン、セレナ、ヴォクシーなど)が視野に入ってくるので迷いどころですよね。

我が家はというと、もちろん新型に乗り換えたいなあと思いつつも旧型の車検を受けます。
これは新型に不満がある訳ではなく、あくまで我が家の経済状況からなのですが(笑)
ただ、旧型オーナーからするとホンダセンシングは良いなあと思います。
それだけでも欲しいですね。

今日のまとめ

ということで新型フリードに乗ってきました。
やっり技術の進歩ってのを実感すると欲しくなっちゃいますね。
子供たちも新しい方が良いって言うので買い換えたくなりますよ(笑)

ただ、今の旧フリードも多少の不満はありますが気にいってますので特に急いで乗り換える必要はないかなと。
次回の車検かその次くらいに考えます。
それまでは今のフリードに愛情注いで可愛がってあげなくちゃ。
とりあえず洗車してあげようかな。
あと数年、宜しくね。

そんでもって子供たちがあんまりクルマに乗ってくれなくなる頃にはS660!
まあ、無理そうですけど(笑)

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