負けるもんか!レッドブル・ホンダの優勝に涙した日

サーキットイメージ クルマ

愛車は基本的にホンダ派なnovです。こんばんは。

いやあ、ついに、ついにこの日が来ましたね!
自動車レースの最高峰 F1 のレッドブル・ホンダの優勝
今年は例年以上にメルセデスが圧倒的な速さを見せていたので、正直なところ早くて来年かなあと思ってました。
フジがF1の地上派放送を撤退してからはあまり見る機会もなくなり、今回のレースも結果を知ってダイジェストを見ただけですが、もう泣けて来ちゃって・・・
レッドブル、そして何よりホンダ。おめでとう!!!

昨日までの自分を超えたホンダに涙する

ホンダ、13年振りの優勝

サーキットイメージ

まあ、ここで僕がレース内容のことを語っても役不足なのですが、F1 第9戦 オーストリアGPにおいてレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペが優勝を果たしました!
ホンダにとっては実に13年振りの優勝ですよ。
レースダイジェストをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

何が最高だと言うと、フェルスタッペンがスタートでしくじって8位まで落ちたのにオーバーテイクを繰り返し、残り3周の時点でフェラーリを抜き去りトップチェッカーを受けるという劇的なレース展開だったこと。そして絶対王者であるメルセデスをもオーバーテイクしたことです。
フェラーリはともかく、今年のメルセデス圧倒的な速さを考えるとレッドブル・ホンダの優勝はメルセデスのリタイア以外に考えにくかったですもんね。
メルセデスが本調子でなかった感もありますが、ともかくメルセデスを抜いての優勝、メルセデスの開幕連勝記録をストップしたってのが最高でした。

サーキットイメージ

思えば1992年のF1で開幕から圧倒的な速さを見せつけて5連勝を果たしていたナイジェル・マンセルのウイリアムズ・ルノーをアイルトン・セナのドライブするマクラーレン・ホンダがあの伝説のモナコGPで連勝記録を阻止したのを彷彿させます。
※伝説のモナコGPをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。

当時のマクラーレン・ホンダ、アイルトン・セナを見てきたファンとして、マクラーレン・ホンダがレッドブル・ホンダに、アイルトン・セナがマックス・フェルスタッペンに見えて仕方ない。これが泣かずにいられますかっての(笑)

レッドブル、そしてホンダ。本当におめでとう!!!
正直なところ、フェルスタッペンの腕で勝ち取った部分も大きいとは思うけど、着実に進歩していると思わせてくれるレッドブル・ホンダの今後に期待です。

負けるもんかを体現したホンダに勇気づけられる

有名なCMがあります。
きっとご存知の方も多いでしょう。

がんばっていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢はかなう。
そんなのは幻想だ。
たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢はかなわない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした?
スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99%。
新しいことをやれば、必ずしくじる。
腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。
さあ、きのうまでの自分を超えろ。
きのうまでのHondaを超えろ。
負けるもんか。

こういうイメージ広告をうつ企業は少なくないと思います。
でも、実際に体現している姿を見せてくれる企業ってのは少ないんじゃないでしょうか。

2015年にマクラーレン・ホンダという伝説のパッケージでF1に戻ってきたホンダ。
80年代、90年代にF1に夢中になった僕のような世代の誰しもが夢をみたけど、結果は・・・
ホンダの栄光は過去のもの、現在では通用しない、壊れるエンジンしか作れない・・・などなどの酷評を受けていていた姿が、このCMの前半のフレーズに重なりますよね。
たいてい、努力は報われない

でも、ホンダは後半のフレーズを体現し、ついに2019年に優勝するわけですよ。
これが泣かずにいられますかって(笑)

そのことを周囲も分かってるからこその表彰台に上がったフェルスタッペンがホンダのロゴを指さしたパフォーマンスにも泣かずにはいられません!

【F1 オーストリアGP】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが今季初優勝、ホンダにとっては13年ぶりの優勝[追記あり] | レスポンス(Response.jp)

レッドブル 「是非ともホンダF1にトロフィを受け取ってほしかった」 【 F1-Gate.com 】

日本のファンやマスコミなどだけでなく、レッドブルや海外からもホンダの努力を認めてもらえるようなコメントが多いのは嬉しいですね。

ともかく「負けるもんか」のCMを体現してくれたホンダに感動、そして勇気づけられました。

今日のまとめ

いやあ、ホントに良かった。もうそれだけ。
噂ではレッドブルの本拠地でもあったため、少しエンジンに無理を強いての優勝だったとのことで、今後のレースではガッカリな結果が待ってるかも知れません。
でも、今年はそれでも良いと思います。来年、メルセデスに勝つために。
また負けるもんかで、昨日までの自分を超えていって欲しいですね。
次は日本GPに期待!!!

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