基本的にプレッシャーに弱いnovです。こんばんは。
11月も半ばとなりました。11月といえばジュニアサッカーの集大成といる全日本少年サッカー大会の地区予選が行われている時期ですね。
全国のサッカー少年、少女を持つ保護者の方もお子さんと一緒に盛り上がってるはず。
きっと今週末もきっと全国各地でいろんなドラマがあるのでしょう。
いやあ、スポーツっていいもんですねえ!
子供の大一番の試合!親はどう接するべき!?
気合いの入り過ぎからの緊張
我が家の小5の息子も先日、6年生チームに招集していただき全日予選に出場しました。
結果から言いますと早々と敗退・・・
まあ、元々強豪でもない普通の少年団なので多くは期待してなかったのですが、実力的には十分勝てそうだった相手に敗退しちゃったんですよね。
その原因は明らかで、チーム全体が緊張し過ぎていつも通りのプレイが出来なかったこと。
気合いの入り過ぎからの緊張ですね。
気合いの入り過ぎってのは僕も経験あります。
中3の頃、剣道やってた僕は最後の地区大会に臨んだのですが、大会前までは絶好調。
周りからも優勝も狙えると言われ、僕自身も可能性を感じていたのですが、結果としては1回戦負け。
体が全然動かなかったんですよね。気合いの入れすぎが悪い方向に行っちゃったって訳です(笑)
今回の息子のチームもそんな感じですかね。
いつもは落ち着いてパス回しが出来てたのに焦って前に、前にボール蹴っちゃって、攻めてるものの点が決まらず。
それでさらに焦って・・・という悪循環。
圧倒的に優勢だったのに得点出来ず、最後はPK戦にもつれ込み・・・
やっぱりスポーツってメンタルが大事なんだなあと実感しました。
大一番の前に親としてどう接するか
まあ、結果は残念でしたが、これも子供たちにとって良い経験になると思います。
ただ、親として試合前に気にしていたことがあります。
それは親として大一番を迎える子供とどう接するかということ。
全日は少年サッカーにおいて集大成の大会ですよね。
なので子供はもちろん親も気合いが入ります。
そんな時に我が子にも気合いを入れるような話をするか、それとも普段通りに接するか。
子供自身が気合い入れて練習などに取り組んでるのなら言うことは何もないですよね。
でも、何も感じてなさそう・・・練習もしない・・・なんて感じであったら親として口出ししてしまいそうになります。
特に我が家のケースは5年生での参加なので、我が子のためというよりは6年生の子のためにも頑張って欲しいなと思っていました。
事実、6年生は子供も親も気合い入ってて集大成の試合になるから頑張ろうという雰囲気。
息子は元々感情をあまり出さないタイプなので、きっと分かってると思いながらも、あまり普段と変わらない素振りに少しくらいは声かけて気合い入れた方が良いんじゃないかと悩みました。
でも、プレッシャーを与え過ぎて緊張させてもダメだし、逆に何も言わなければ気の抜けたプレイになっちゃうんじゃないかとか・・・ね。
悩んだ末に、一言だけ息子に告げました。
「6年生にとっては大事な大会なので、6年生のために頑張ろな!110%くらいで行こうぜ!」
ホントにこの一言だけ。
息子にとってこの一言がプレッシャーになったかどうかは分かりません。
が、結果としては冒頭で書いた通りになりました。
うーん、この一言が余計だったのかな?それとも言わずともいつもと違う6年生の雰囲気から緊張したのかな?
多分、僕が言わずとも試合会場の雰囲気、6年生の様子、いつもより多い保護者たちとコーチ陣からして緊張したことだと思います。
ただ、言えることはどうせ緊張するなら余計なこと言わなきゃ良かったなあと少し後悔しています・・・
普段取りに接するのが一番!?
と、僕はいらんこと言わなきゃ良かったと思いましたが、これは子供の性格次第じゃないでしょうか。
息子はきっと言われると意識するタイプだと思うのですが、子供によっては言われることで気合い入って力出せるタイプもいるでしょう。
その辺りは親が一番分かってますよね。
分かってるだけに、きっと大一番に関係なく普段からそう接してるはず。
要するに親は普段通りに子供に接するのが一番いいのでは??
我が家のように普段からあまり何も言わないのであれば、その通り何も言わない。逆に常に言ってるのであれば変わらず言い続ける。
プロ選手でもルーティンを重視するぐらいだし、大一番だからといって特別なことをするのではなく、普段通りにするのが正解なような気がします。
今日のまとめ
まあ、大一番での親の接し方は人それぞれの考え方あるでしょうし、今回僕が書いたのが正解とは言えないと思います。
が、強く感じたのはスポーツってのはホントにメンタルが大事なんだなということ。
どんだけ練習したってその成果が本番で発揮できなければ意味ないですもんね。
そのためにどうするか。個人の性格も大きいとは思いますが、そこのウェイトってのはスポーツにおいて重要なんだなと思いました。
とか言いながらメンタル強くする方法とか思いつきませんけど(笑)
親子ともどもいろんな経験させてくれて成長させてくれるジュニアサッカー。やっぱり楽しいですね。
息子がサッカーやってくれて良かったなあ。
来年、息子が6年生になって全日予選に出場するならば、この経験を活かして臨みたいと思います。
まあ、結果はあまり変わらないかも知れませんけどね(笑)
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