意外に難しい・・・ 子供と一緒にサワガニの飼育はじめました!

サワガニの飼育 好きなもの

生き物を飼うのは苦手な方なnovです。こんばんは。

そんな僕ですが息子と一緒にサワガニの飼育をはじめております。
僕としてはサワガニなんて自然に帰してあげた方が良いと思ってはいるのですが、小2の息子が先日アクトパル宇治で捕まえて来ちゃったので、命の大切さを感じてもらえる良い機会かもと飼育をはじめたんです。
でも、買い始めたのはいいけどこれが結構難しいんですよね。

※ここで紹介していることは、あくまで自己流なので正確な情報でない場合はあります。必ず自己責任でお願いしますね。

サワガニの飼育

サワガニの飼育に必要なもの

子供のころにサワガニとかは捕まえにいった経験はあるけども、あまり飼育したことがなかったんですよね。
なので飼育にあたっては知識ゼロ。
グーグル先生に教えてもらいながら飼育を開始しました。
とりあえずサワガニの飼育をはじめたわけですが、最低限必要なものがいくつかあります。

まずは水槽
大きめのバケツなどでも良いと思いますが、やっぱり横からも観察したいですよね。
ウチには水槽なんてなかったので、とりあえず虫取りカゴを水槽がわりに使用しています。
長生きしそうならちゃんとした水槽を買おうかな。

サワガニの飼育

次に小石や砂利など。
サワガニは夜行性で日中は石の影に隠れたりしています。
実際にサワガニ捕まえる時って、石の下とか探しますもんね。
この辺りをうまく配置して陸も作ってあげて環境を整えてあげなきゃなりません。

なのでサワガニが隠れたり甲羅干し出来るような石や砂利の環境も必要です。
ペットショップなどでも売ってますが、ウチは近所の川で調達してきました。

あと水草や家になりそうな土管、枯葉なども良いみたいですね。
観賞用にも揃えたいところですが、それはまた今度(笑)

他にもあっら良いというものもありますが、ウチではとりあえずこの環境で飼育開始しました。

とにかく水をキレイに保つ

で、試行錯誤しながら約3週間ほど経過したのですが、分かったことがあります。

ズバリ、水を常にキレイに保つこと!!

他にもいろいろ気を付けないといけないポイントはありますが、一番は水をキレイに保つこと。
本来サワガニは水がキレイな川に生息しています。
なので水が汚れるとすぐに死んじゃうんですよ・・・

サワガニの飼育

あと、水温の上昇にも気を付けなきゃなりません
適温は20〜28度くらいと言われてるみたいです。
なので夏場は要注意。
直射日光が当たるところに置くなんてもっての外、真夏になるとクーラーのある部屋に置いとかないと危険みたいです。
まあ、本来は清流に住んでるんだし当たり前ですよね。

なので、水の交換は最低2日に1回くらい、真夏になると毎日してあげないとダメですね。
水深は2〜3cmほどで良いらしいんですが、最近は少し暑くなって来たことと、小さい水槽なので水温の上昇を避けるために4〜5cmほどにしています。
その分、石を使って上手に陸地を作らないとダメですけど。

まあ、水まわりの手入れが一番手間のかかるところですね。

使う水について

金魚などでもそうですが、水道水をそのまま使うのは塩素が入ってるのでサワガニにも適していません。
カルキ抜きを抜いた水を用意する必要があります。
方法としてはこんな感じですかね。

  • カルキ抜き剤を使う
  • 汲み置きしてカルキを抜く
  • 濾過装置を使う
  • 自然の水を汲みに行く

カルキ抜き剤は入れるだけで中和してくれる薬で魚の飼育の定番ですよね。

ウチもカルキ抜き剤を使う時もありますが、最近は汲み置きした水を使ってます。
水道水を屋外、太陽によく当たる場所に置いておけばカルキは自然に抜けるらしい。
その時間は太陽の下であれば1日くらいで抜けるとも言われてますが、実際のところはどうでしょ!?
ウチは念のため2日くらい屋外に置いておいた水を使うようにしてますが、素直にカルキ抜きした方が安全かも知れません。

濾過装置に関してはあった方が楽なんだろうなあと思います。
でも、ウチの場合はまだ小さい水槽ですしサワガニも1匹なので今のところ使ってません。
もっと規模が大きくなったら考えようかな。

最後に自然の水
自然の水といっても何でも良いわけではなく、サワガニが捕れる場所の水ってことですね。
街中に住んでるとちょっと現実的ではないのですが、ウチは幸いにサワガニがいる小さな川が近くにあってタマに汲みに行きます。
きっとこの水が一番適してるんだろうなと素人目に思う訳です。

サワガニのエサ

サワガニは雑食なので何でも食べるようです。
ご飯粒やパン、鰹節など、イトミミズや金魚のエサっぽいのも食べるようです。
うちはご飯粒かおじいちゃんの家にあったイトミミズっぽいエサをあげることが多いかも。

サワガニの飼育

エサで注意しないといけないのは、あげすぎないこと。
サワガニはかなり少食のようで毎日エサをあげる必要なないみたいです。
エサが大量に残っちゃうと水が汚れやすくなるので注意ですね。

うちでは2日に1回くらいのペースであげてます。
たまにお腹減ってないのかと思ったりしますが、サワガニってそんなもんらしいです(笑)

子供たちの反応

サワガニを飼うにあたって息子には「必ず自分で世話をすること」を条件にしてたので、今の所頑張って世話をしてます。
まあ、水交換は一人でさせるとカニを逃がしてしまったり、水槽内をキレイに出来ない場合もあるので、僕との共同作業ですが(笑)
なので、最近は2日ごとの朝に息子と一緒にサワガニの水交換してますよ。
週末の休みの日は川に水汲みに行ったりね。

サワガニの飼育

エサは完全に子供たちの役目。
2日1回、下の娘も一緒になってエサやりするのは楽しそう(笑)
子供達はエサを多めにあげてしまうので注意が必要ですが。

ともかく子供たちはサワガニの飼育を楽しんでくれてるようです。
しょっちゅうカニを眺めてますし楽しそうで何よりですね。

ちなみに最初、1匹だったサワガニですが、実は途中で3匹に増えたこともありました。
近所の川で息子が友達と捕まえて来たんですよね。
が、間もなく1匹は僕のミスで川に逃がしてしまい、かなり大きめだったもう1匹は残念ながら死んでしまいました・・・
死んじゃったサワガニは息子と一緒に川に流してあげて、手を合わせておきました。
子供たちも残念がってたのですが、こういった経験から何かを感じとって欲しいな。

あ、大きめのサワガニは脱皮もしてくれたので、親子ともども良い経験になりましたよ。感謝。

今日のまとめ

ということでサワガニの飼育をはじめました。
結局、最初に捕ってきた1匹だけになってますが、複数飼うのはまだ素人には難しいので、とにかくコイツを長生きさせてあげたいと思ってます。
ただ、夏は水温管理が難しそうなのであんまり自信ないんですよね。
どうなることやら・・・

誰もが子供のころに通った飼育という道。
大成功させて人って少ないとは思うんですが、こういった経験から命の尊さなどを感じてくれるといいと思ってます。

ま、そんなこと言いながら僕も単純に楽しんでるんですけどね(笑)
サワガニの飼育、ぼちぼち頑張りますか!

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