イログラフ

【富山旅行記3】とにかく美しく、子供にも優しい!富山県美術館に行って来た!

芸術には疎いnovです。こんばんは。

さて、京都から行く富山旅行記も第三弾。
富岩運河還水公園から富山グルメを楽しんだ後、再び富岩運河還水公園付近に戻ってきました。
目的は富山県美術館
家族旅行なので子供が楽しめないと意味がないということで、近くの富山城、帆船海王丸がある海王丸パーク、それに富山美術館の中から息子に選ばせたところ「美術館に行ってみたい」と言ったので決定しました。
子供的には海王丸パークかなあと思ってたので意外ですが、富山県美術館も前もって調べてはいて、子供でも十分楽しめる美術館みたいなので行って来ました!

【富山旅行記は全6回です。ぜひご一緒にどうぞ!】


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子供と一緒に富山県美術館を楽しむ

とにかく美しい美術館

富山県美術館は富岩運河還水公園のすぐ近くにあります。

もう建物自体がめっちゃ綺麗です。

なんでも2017年に移転オープンしたところなんだとか。
道理で建物も美しい訳ですよ。

しかも建物だけが美しいわけじゃありません。
中に入り二階に上がると圧巻の吹き抜け空間があり、そこに大きな窓があるんですよね。

めっちゃ綺麗ですよねえ。いわゆる日本庭園などに使われる借景みたいといいますか。
本来ならこの窓越しに立山連峰が見えるんだとか。そうなるとまさに借景ですよね。

廊下ひとつ取ってもこうです。

いやあ、この空間が一つのアート作品っぽかったです。

コレクション展を楽しむ

美術館は企画展を含めたフルコース(大人1300円)、一部有料展示物が観れるコレクション展(大人300円)があるのですが、高校生以下は無料です。素晴らしい!(ちなみに無料ゾーンもたくさんあります)
それならフルで!と言いたいところでしたが芸術には疎い我が一家(笑)
とりあえずコレクション展をチョイスしてみました。
一部をご紹介しますね。
※展示作品はフラッシュ、動画は禁止ですが、撮影はOKでした。

こちらは岡本太郎の作品。

よく分かりませんでしたが、ものすごい圧は感じました(笑)
他にもピカソやミロなどの作品もあり、芸術に疎いながらも楽しめました。

でも僕的にはこういう方がわかりやすかったかも。
こちらはポスター展

いろんな時代のポスターが飾られてあります。ポスターもアートですよねえ。

そして椅子

家具も詳しくはありませんが、職人がこだわって作ったのもと想像できます。
やっぱり家具もアート

とまあ、無料ゾーンも含めて多くの作品を楽しめます。
我が家みたいに芸術に疎くてもと十分楽しめます。しかもコレクション展だけなら300円とお気軽に入れますし。
興味ない方でもオススメです!

子供に優しい美術館

入場料の面でも高校生以下無料ですし、それだけだけでも子供に優しい美術館なのですが、展示物なども含めて子供が楽しめる施設でした。
例えばコレ。

前にあるセンサーが人を認識しその動きをモニターに投影。
子供たちが体を動かすとモニターにアートが描かれる仕組み
こういうの子供好きですよねえ(笑)

こちらはポスタータッチパネル

大型のモニターにポスター作品が並んでいて触れると拡大される仕組み。
我が家の子供たちは背の届かないような場所にあるポスターまでジャンプ出来るかと競争してました(笑)

他にも壁にマグネット式の模様が引っ付いていて、自由に作品を作れるコーナーもあります。

こういうのも子供は大好きですよね。

他にも親子で工作などを楽しめるワークショップなどもありますし、遊び感覚でアートに触れられる仕掛けがいっぱいありました。
これが無料とは、富山県、恐れ入ります(笑)

あと、もちろんキッズルームもありましたしレストランやカフェも入ってます。
レストランはタンポポオムライスで有名な日本橋たいめいけん

ここで食べても良かったなあ。

子供向けメイン施設 オノマトペの屋上

僕が富山旅行に行くのにこの美術館に立ち寄っても面白いかもと思ったのは、ズバリこのオノマトペの屋上
いわゆる屋上を使った公園みたいな場所なんですが、コンセプトがオノマトペ

オノマトペとはこんな意味があります。

自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語。音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語など

要するに「ワンワン」「ジャブジャブ」「ザーザー」「ギシギシ」などの言葉のこと。
それに関する遊具があるんだとか。

それは楽しそうと屋上に行ってみたらこの景色。

めちゃめちゃ開放感あります!
スッキリ晴れてれば立山連峰も観れたと思うと残念ですが。

で、早速オノマトペを体感。
これは「グルグル」。

写真だけじゃ分かりませんが、子供たちが遊んでるの観ていただくと分かりやすいかも。

両側に乗ってグルグルと回るわけですね。
こういう遊具がたくさんあるのがオノマトペの屋上というわけです。

こっちは「ふわふわ」。

トランポリンみたいに飛び跳ねれるのでふわふわ。

これは「ひそひそ」。

どのパイプ同士が繋がってるか確かめるためにひそひそ話します(笑)

面白かったのは「あれあれ」。

なんか模様の入ったパイプがあるなあと思ったら・・・

ベンチに座ると「あ」の文字が浮かんできました。これは面白いなあ。

とまあ、こういった遊具がいくつかあります。
屋上、かつ芝生の上である開放感も手伝って子供たちには大人気の空間でした。
ただ、真夏は暑い(笑)
春先などなら最高だろうなあ。

今日のまとめ

基本的に観光旅行で来た富山県でわざわざ美術館はどうかなあと思ってましたが行って良かったです。
入場料も安いし子供たちも楽しめる。そしてエアコン効いてて快適(笑)
滞在時間は2時間ほどでしたが、半日くらいはまったり過ごせる美術館でした。
地元の人には言うまでもなく、他都道府県からの方、老若男女どなたでも楽しめる美術館ですのでオススメですよ!