iPadの使い方を人に説明するのは大変だと実感してるnovです。こんばんは。
iPadが欲しいなとつぶやいた両親に、iPad Air 2を購入したことによって今まで使ってたiPad(第3世代)をプレゼントしちゃいました。でも、パソコンやネットに弱い団塊世代なので前もってセッティングしてあげることが結構あるんですよね。
親にiPadを買ってあげるのは簡単だけど、渡してすぐに使ってもらおうと思ったら事前準備は必須ですよ。
団塊世代にiPadを贈る事前準備
iPadの初期化
僕の場合は自分で使ってたお古のiPadをプレゼントしたんですが、まずはiPadの初期化をまっ先に実行しました。
IDやら何やらが新しく買った自分用のiPadと被るのは何かと不便、というか無理なので、お古を贈る場合は必ず初期化が必要です。
iPadの初期化は次の場所で可能。
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」
これで初期化されます。
ちなみにiOS自体は購入した時のものには戻りません。iOS 7にしてたとするとiOS 7のまま初期化されます。
各種アカウントの取得
ご存知の通りiPadを楽しむためにはApple IDは必須です。
これがないとアプリもダウンロード出来ません。
なのでApple IDは必須なのですが、高齢者はこの手の設定が大の苦手。
といことでApple IDを取得してあげることから始めるわけですが、そのためにメールアドレスなども必要ですよね。
で、結局はメールアドレスの取得からスタートすることになります。
まずはGoogleアカウントの取得から。
親にも分かりそうなIDとパスワード、しかも簡単に分かるような内容でないのを選ばないといけないので、結構悩みます。
Googleアカウントを取得したらGmailを開通させてメールアドレスを取得させます。
そして次にApple IDの設定です。
取得したGmailで登録し、パスワードも設定します。
が、問題はここからで、Apple IDの設定の際にパスワードを忘れた時の秘密の質問を3つ選んで答えを設定しなければならないのですが、さすがにこれをこちらで設定しちゃうと万が一の時に親が混乱しそうですよね。なので、ここは親に確認しながら設定しました。
あとはiCloudやバックアップの設定、iPadを探す、そしてWi-Fiの設定なども最初にしてあげなた方が良いですね。
この辺りはおそらくチンプンカンプンな世代だと思うので、この辺りまでは必須な設定だと思います。
設定した各種情報はメモに書いて渡す
そしてここがポイント。
設定したIDやパスワードをメモに書き出して渡す!
セキュリティ的にそれってどうなのよと思いますが、この世代はデジタルで保存してても保存場所を覚えてない可能性があるので、やっぱり紙で書いたものを渡しておくのが一番です。
まあ、それを壁とかに貼られちゃうとマズいので、一応はどこかに保管しておいてもらうことになりますが(笑)
アプリのダウンロード
これも最初にある程度はダウンロードしておいた方が良いです。
じゃないと、全部聞いてこられます(笑)
取りあえずいくつか入れたのですが、親世代には以下の感じはオススメ。
- YouTube
- Kindle
- Google Map
- 青空文庫
- クックパッド
まあ、ド定番ですよ。
動画、電子書籍は親世代のiPadのメインコンテンツでしょうし。
あとはApp Storeの使い方を教えて少しずつカスタマイズしてもらいましょう。
その他のオススメ設定
僕はしてませんが、あとは設定(説明)してあげてると良いと思われるのは次の通り。
- Face Time
- カメラの使い方
- 文字入力
- ピンチ、ズームの使い方
まあ、この辺りですかね。
自分の口で伝えるのが難しい場合も多いので、高齢者向けの解説本とか買ってあげても良いと思います。
今日のまとめ
ということで親へのプレゼント時のiPadの事前準備まとめでした。
Apple ID、Wi-Fi、この辺りは必須です。
じゃないと使ってくれません(笑)
iPadは子供でも直感的に使えるようになってますが、この世代は先入観もあって子供のように直感的でない場合も結構あります。
なのでどうやって使えるか、何に使えるかを丁寧に教えてあげる必要はあると思います。
iPad使うとこんなこと出来るよとかを伝えて興味を持ってもらうこと。
そうすれば使い方も積極的に覚えてくれますよ。
一緒に住んでるのなら問題ないですが、別居してる親にプレゼントするなら説明書的な解説本も必須かも知れません。
僕も買って一緒にプレゼントしました。
なんだかんだで親世代もiPadに興味を持ってる人も多いはず。
たまの親孝行にはiPadを贈るってのは良いと思いますよ。
機会があればぜひ!!
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