なぜか防災訓練関連ばっかり体験してるnovです。こんばんは。
先日、小学校でカエルキャラバンという防災訓練イベントに参加してきたのですが、今回は京都市市民防災センターに行って来ました。
実は防災センターに娘が幼稚園で描いた消防車の絵が展示されているから行ってきたのですが、リニューアルしてたのでご紹介。
まあ、リニューアル自体は2014年の春頃だったので約2年ほど前になるのですが(笑)
リニューアルした京都市市民防災センター
京都市市民防災センターとは
我が家がこの防災センターを訪れるのは約3年ぶり。
いつもお兄ちゃんも含め、幼稚園で描いた消防車の絵が展示される時に来てるので、前回は息子が幼稚園年長の頃に展示してもらった時以来です。
ちなみに前回の様子はこちらからどうぞ。
京都市市民防災センターは様々な災害の疑似体験が出来る施設で、なんと入場も含め完全無料。
定番施設としては、地震体験や強風体験などがあります。
今回も地震体験をしてきましたが、震度7体験は小学生以上ということで、僕と息子(小3)とで体験してきました。
前回体験してからも日本で大きな地震が起きてるし他人事じゃないと改めて考えさせられますね。
3階部分がリニューアル
そしてここからがリニューアルのお話。
リニューアルは主に3階部分。
3階はもともと子供が楽しめるものが多かったのですが、子供はもちろん、大人も楽しく学べる施設が増えています。
まずは子供たちに大人気だったキッズファイヤーランド。
大きな画面にアニメが流れ、消防隊員となってパトロール、そして消火作業を体験出来ます。
実際の消火作業はこんな感じ。
室内の火に放水(赤外線センサー)して鎮火し、何が原因だったかを学べます。
子供たちはゲーム感覚で楽しめるし、どんな場面で火事になりやすいかを学べて一石二鳥ですよ。
こちらは防災サラウンド 京都に地震が!というコーナー。
京都に地震が発生したという前提で発生から非難まで時系列に合わせて場面ごとに音と写真でどう行動したら良いかを学びます。
指示に従って小部屋を3つくらい移動するのですが、暗い部屋になってるので小さいお子さんはちょっと怖がっちゃうかも知れません。
でも、災害は怖いものと認識させることも大事なので、ぜひ入ってみることをオススメします。
こちらは 4Dシアター 迫り来る地下街の恐怖。
こちらは体感終了時の画像ですがご覧の通り立体的に映像が流れ、リアルな災害シーンを再現してくれます。
ストーリー的には大雨で地下街に雨宿りしてた主人公たちが流入してきた雨水に襲われるというもの。
こちらも小さいお子さんは少し怖がるかも知れません。
でも、かなりリアルな体験ストーリー、そして4Dなので椅子が振動するなどかなりクオリティの高い施設なので、かなり楽しめます。
もちろん都市型水害の怖さも実感出来ますよ。
シアターが終わると、水圧がかかると扉がいかに開かないようになるかを体験出来ます。
10cm〜40cmまでの水圧を選べますが、40cmになると家族4人で押してやっと開くレベル。
やっぱり水害も怖いですね・・・
あと一点、アンダーパスの危険性を体験出来るコーナーもあります。
アンダーパスの道路でクルマが止まってしまった設定で車両のドアの開閉体験が出来ます。
元々あった防災ヘリコプターもありますよ。
こちらは京都市上空を飛ぶ疑似体験ができます。
我が家の子供たちには一番人気でした。
リニューアルした部分も含めて子供たちの反応は上々。
やっぱり体験出来るのと映像で見てるだけとは大分反応が違うようです。子供たちにとってはゲーム感覚なのでしょうけど、そこで得た知識ってのは役に立つこと間違いないですし。
なかなか良いリニューアルだと思います。
今日のまとめ
ということでリニューアルした京都市市民防災センターに行って来ました。
2年も前のリニューアルなので今さら感はありますが、かなり良い施設が増えてましたね。
中でも4Dシアターは水が一気に侵入する怖さを体験出来るので、非常に良かったと思います。
より体験出来る施設が増えて子供たちにもしっかり防災意識が出てきたんじゃないですかね。
完全無料ということですし、気軽に行けるところもグッド。(ただし駐車場は10台しかないのでご注意を)
今年で娘も幼稚園卒園だし、消防車の絵がらみで来ることはなくなると思いますが、何年かに一度は子供と一緒に来てみたい施設ですね!
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