息子のサッカーチームも活動を再開して約5ヶ月。
練習試合や公式戦もはじまって、やっとジュニアユース生活が本格化したように思います。
が、ここに来て息子は少し壁に当たっているようです。
小学校時代のようにプレイできない!?
試合が再開されて僕も応援に行くことが増えて来ました。
息子のチームは地域で決して強豪と呼べるようなチームではありませんが、人数だけは結構集まってくれて20人弱ほどの学年になりました。
小学校時代はありがたいことにチームの中心選手として起用してもらっていましたが、ジュニアユースになればメンバーも違うしレギュラー争いも始まります。
息子もそこは分かってはいるのでしょうが、どうも少し慢心はあるようでして・・・
見に行った試合でも好不調の波があって、なかなか結果も伴いません。
息子はどちらかというとパサーのタイプなのですが、パスがなかなか通らないことも多くなってきました。
パスの精度が今ひとつなのと、相手も小学校時代と違って大きくて速い子がいる上に、11人制なので人も多いしスペースもないのも原因にあると思います。
さらには中1の息子はまだ成長期が来てなくて身長も小6の時とそう変わらないままなので、フィジカルでは完全に負けている状態。
息子もサッカーにおいてそれなりに成長はしていると思うのですが、周囲の成長度合いも相まって小学校時代のようにプレイできなくなっているように思います。
まあ、ジュニアユースあるあるですかね。
小学校時代は良かったのにジュニアユースになるとパッとしなくなったなって話です。
壁を乗り越えろ
本人はあまり深く考えていないようですが、元チームメイトの保護者の方にも「小学校時代の方がもうちょっとプレイの精度高かったんじゃない?」なんて指摘されたし、親の僕の目からみても同様に思います。
そこに主任コーチからこう言われました。
「息子さんは今壁に当たってるんじゃないですかね。小学校時代はサッカー選手として順調に来て挫折も経験していなかったので、本人にもそのような話をしました。」と。
なるほど、全く同感です。
さらにコーチは「今まで小学校時代に主力だった子が壁に当たってサッカー自体に興味をなくしてしまった子もいっぱいいるから、今この壁を乗り越えるために努力しよう」と本人に言ってくれたらしいです。
その後少しプレイが変わりましたが、それもそう長く続かず、好不調の波がある感じかな。
思ったほど危機感を感じてないようです・・・
身体能力の差を埋めるために頭を使う、アジリティを上げるなども大事ですが、今の息子には危機感が足りなかいのが一番なのかも知れません。
なので、あまりしてはいけないことですが、先日初めて息子にサッカーのことで口出ししました。
自分で何が足りないかを考えてチャレンジしなければ、このままではレギュラーも危ういと・・・
その後、息子も思うところがあったのか、自主トレを計画しているようです。
まあ、それもいつまで続くか分かりませんが・・・
なんなら一度試合から外してもらったらいいのにとも思いますね(苦笑)
何にしても挫折を知らずに成長はありませんよね。
息子もこの壁を乗り越えてくれることを大いに期待します。
まとめ
なんか偉そうなことを息子に言ってますが、自分が子供の頃を考えればそんなの言えないくらい頑張ってるとは思います(笑)
また、何事も人に言われて行動するより、自分で気付くのが大事と思っているので、ダイレクトに口出ししたのはまずかったかなあと反省もしております・・・
息子にとっての壁は僕にとってもまた別の意味での壁なのかも知れません。
親も成長しなければなりませんね(笑)
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