photo by nansei
秋刀魚が美味しい季節になってきてお酒が美味いnovです。こんばんは。
そうなんです、今回はその秋刀魚に関係するお話。
我が家のお姫様(4歳)は小さい子供にしては珍しく魚が好きなんです。
特に鯖などが大好物。
ある日の夜、仕事から帰ってきて秋刀魚を食べようとしていたら娘が「おさかな食べたーい!」とねだってきました。
塩鯖などは骨も大きいので食べさせやすいんですが、秋刀魚は小骨が多いし取り除いて食べさせるのは結構大変。
注意しながら食べさてたつもりなんですが、結局恐れてた事態が・・・
そう、娘の喉に骨が刺さっちゃったんです・・・
子供の喉に魚の骨が刺さったら
ご飯で飲み込むのはNG!?
最初は何が起こったか理解出来なかった娘。
自分でお茶を飲むなどして喉の違和感を取り除こうとしてたようですが、しばらくして大泣き・・・
喉を押さえながら「あんな、ここが痛いねん!!」と泣き倒す。
まずは”うがい“させましたが効果なし。
次に思いついたのは、ご飯を食べさせて引っかかってる骨を取るという昔ながらの知恵。
娘にご飯食べようと言ったのですが、これまた痛いから嫌だと全力で拒否。
これが後から調べて分かったんですが、実はこの昔ながらの知恵はNGなんだそうですね。
→ 魚の骨や尖ったものがのどに刺さってしまった魚の骨や尖ったものがのどに刺さってしまった / 白クマ先生の子ども診療所|日本医師会
そう、実はご飯で食べさせて取るってのは諸刃の剣。
取れる時もあれば、骨が途中で折れて余計に取れなくなるんだとか。
ええー、生まれてこの方、ずっとそうやって取るんだと思ってましたよ。
これは驚いた。
正しい対処方法は受診
じゃあどうすれば良いのかというと、まずは喉を見て取れそうなならピンセット等で取ってあげるのが良いそうです。
そうか、かなり手前ならば取れるかも知れませんもんね。
でも、子供の喉にピンセットを当てるのはちょっとビビるな・・・
それがダメなら病院に行って取ってもらうのが一番だそうですよ。
その場合は耳鼻咽喉科が良いんだとか。
まあ、そりゃ最終的には病院だよね。
子供に魚を食べさせる時は細心の注意を
photo by Marco Nedermeijer
でも、問題は夜に刺さったらどうすんだってとこですよ。
病院やってないもんね。
応急処置がないもんかと思って調べてみましたが、基本的に骨を取り除く以外に方法はないようです。
こうなると子供も痛くて泣いちゃうしどうしようもない。
そうならないようにするには、もう骨を刺さらないように注意するしかないということですね。
今回は僕が秋刀魚の骨を取り除いて食べさせたつもりですが、段々と食べさせる身が大きくなり、中の小骨に気付かなかったのが悪かったようです。
ほんと、秋刀魚やウナギなどの小骨が多いものには細心の注意を払って食べさせる。
これしかないですね。
今日のまとめ
結局、娘は泣き疲れて寝てしまい、夜中に何度か「いたい・・・」と呻くものの、朝になったらケロッとしてました。
泣いて喉の筋肉が動いて自然と取れたのか、一度刺さった骨が取れてたけど傷がついてて痛かったのか分かりません。
まあ、取れて幸いでしたが、簡単に取れない時は病院しか方法がないので、食べさすには細心の注意が必要ですね。
あと、これで魚が嫌いにならないように娘のフォローもしてあげないとな。
横で見てたお兄ちゃんも、これで秋刀魚は食べると大変だと思ってしまってもダメなので、こっちも同じくフォローしなくては。
魚の骨が刺さるってのは大人なら多少我慢も出来ますが、小さい子供にはかなりの試練。
ホント、気を付けなきゃダメですね。
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