生き物の飼育はホントに苦手なnovです。こんばんは。
そんな僕ですが昨年のサワガニに続き、子供の要望でクワガタの飼育にチャレンジすることになりました。
きっかけは先日行ったキャンプでクワガタ(メス)が目の前に飛んできたから。
息子は「クワガタ飼いたい!」と熱望しちゃったもんですから飼育することに。
とはいえ、何を揃えたらいいものか・・・
自分の子供の頃にもクワガタやカブトムシは飼育した記憶はあるんですが、適当に土入れてスイカとか食べさせてたくらいしか覚えてないんですよね。
しかもすぐに死なせちゃったし・・・
どうせ飼うなら長生きさせてあげたいので、既に飼育している人などから聞いて環境を整えてみたので自分への備忘録がてらご紹介します。
※ここで紹介していることは、あくまで自己流なので正確な情報でない場合はあります。必ず自己責任でお願いしますね。
ちなみにサワガニの飼育はこちらをどうぞ。
クワガタの飼育に必要なものリスト
飼育ケース
まずは環境作りからですよね。
我が家には小さい虫取りカゴがあるだけで、他には何もないので取りあえず100均ショップへ。
まず選んだのはケースですよ。
大体、サイズは小、中、大とあるようですが、捕まえて来たクワガタはメス2匹だし、大きすぎても小さすぎても微妙だなと思い、真ん中のサイズをチョイス。
まあ、大きいのに超したことはないと思います。
マット(飼育用土)
クワガタやカブトムシの飼育にはマットと呼ばれる土を入れてあげる必要があります。
100均やホームセンターに専用マットが売ってるので、それをそのまま使ってしまうのが一番てっとり早いかな。
幼虫から育てたり繁殖させるならそれなりに気を付けないといけないようですが、我が家のように成虫の飼育であれば専用マットでなくても園芸用の土などでも良いようです。(ただし農薬は厳禁)
でも、どうせなら専用マット使ってる方が間違いないかな。
ケースに大体5cmくらいを敷くのですが、ポイントは湿らせてあげること。
霧吹きなどで水を染みこませるのですが、目安としては強く握って水が出ない程度なんだとか。
この辺りが初心者の僕にはイマイチ分かりにくいのですが、見た目で乾いてるなあと思えるレベルではダメなようです。なのでこの画像の状態ではダメかな(笑)
慣れるまで調整が難しいなあ。
霧吹き
マットで説明したように、基本的には湿った環境をキープしなければなりません。
なので定期的にチェックして乾いていたら霧吹きなどで調整します。
止まり木、枯葉
クワガタはたまにひっくり返ります。
そんな時に何もないと元に戻れなくなって弱ってしまうこともあるので、転倒防止として止まり木や枯葉などを入れてあげるのが良いようです。
まあ、ビジュアル的にもエサを入れる用のスペースなんかも開いてますね。便利。
昆虫ゼリー
僕が子供の頃はスイカなどをあげてたんですが、今では昆虫用のゼリーなんかが売ってます。
クワガタやカブトムシが好むのはリンゴやバナナ、桃なんだそうですが、基本的にはこのゼリーをあげてるだけで良いんだとか。なんか便利になったなあ。
黒糖ゼリーの他にフルーツミックスとかあって笑えました。まあフルーツ好きなんだし納得だけど(笑)
クワガタの場合はこのゼリーを週に1〜2回ほど与えるだけで良いようです。
カブトムシなら1日1個くらいは消費するようですが、そう思うとクワガタは燃費いいですね(笑)
飼育のポイント
日々のメンテナンス
日々のメンテナンスですが、実はそんなに手間がかかりません。
- 直射日光の当たる場所を避けて30度以下の場所にケースを置く。
- マットの湿り具合をチェックして乾いているようなら霧吹きで湿らす。
- 糞やエサの食べかすでマットが黒く汚れてきたら交換する。
- エサの減り具合を確認してなくなりそうなら追加する。ただし、1週間くらい残ってるゼリーは新鮮なものに変える。
まあ、こんなとこですかね。
以前に飼ったサワガニなどに比べたら格段に楽ですね。
複数飼育について
初心者の僕が一番悩んだのがここ。
クワガタって一つのケースに複数入れてもいいのか。
実は今回捕まえてきたのはクワガタのメス2匹。
最初はこの2匹を飼育しはじめたのですが、やっぱり観賞用としてはオスが欲しいところ。
ということで、追加でホームセンターでノコギリクワガタのオスを買って来たんですよね。
何も考えずにオス1匹とメス2匹を同じケースに入れてみたんですが、そもそも複数入れて良いものか・・・
実はクワガタの飼育はオスメスなら1ペアのみを1ケースに入れるんだとか。
オス同士の複数はケンカしてどっちかが死んじゃうのでNG。
メス同士なら複数はまあ大丈夫なんだそうです。
しかも良く考えたら今回捕まえてきたメスは多分コクワガタのメス。
そこにノコギリのオスを入れたんですが、観察してる限りメスはめっちゃ逃げてたんですよ(苦笑)
クワガタは基本的に種類が違うと繁殖しないらしいし、そもそも繁殖させるのは目的でないので、急遽ケースを分けることにしました。
ノコギリのメスだったらペアにして入れてみても良かったんですけどね。
何でもメスはすでに繁殖などをしていると、別のオスと接触するのを嫌がることもあるらしく、あまりにメスが逃げるとオスがイライラしちゃって殺しちゃうこともあるんだとか。
これ知って、速攻ケースを分けました。ゴメンよ、メス(笑)
今日のまとめ
ということでクワガタの飼育を始めました。
思ってたよりは手間がかからないようですが、繁殖させて幼虫から育てるのは大変そうだなあと思います。
我が家の子供たちの反応ですが、もちろん大喜び。
毎日エサをチェックして、しょっちゅう鑑賞して楽しんでおります。
クワガタの寿命は種類によってそれぞれらしいですが、ウチにいるノコギリとかは冬を越えることはないようです。
そう思うと長くは飼えないなあ。
サワガニの時もそうでしたが、生き物を飼うということは飼育次第で命を奪ってしまうこともありますよね。
その辺りを子供たちには理解させて、頑張って育てさせようと思います。
出来るだけ長生きしますように!
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